2021.05.15 | お知らせ
【必見】筆箱の中身は??
こんにちは!
英才個別学院 三ツ沢校の原田です。
さて今回は、『学習姿勢を整えられる子と、そうでない子の違いについて』
についてご説明します。
学習姿勢を整えるとは何か??
これは、いわゆる学習習慣が身につくというところにも直結します。
言わずもがな、毎日勉強をしたら、それが最高ですよね??
でも、なかなか勉強に向かえない、時間はあるのになぜか気持ちが追い付かない生徒さんも世には多くいます・・・
なぜなのか??
それは準備をするのが億劫(おっくう)だからです
ではこれをどうすれば解決できるのか。
様々な要因が組み合わさってはいますが、その一つに
「整理整頓ができる」
ということが大きく関係しています。
「整理整頓なんて簡単♪」
と思われた方も多くいると思いますが・・・
整理整頓
意外に難しいですよ??
逆に言ってしまえば、
整理整頓の方法がわかり実行するだけで、学習意欲や学習速度、はたまた仕事の効率は劇的に変わります。
さて、唐突ですが、質問です。
成績が非常に良い子の「筆箱の中身」見たことありますか??
私はもちろんあります。
「筆箱の中身」
気になりますね。一体どんな道具が入っているのか・・・
以下に書くのは、その中身です。
①シャーペン2本
②芯
③赤ペン
④青ペン
⑤消しゴム
⑥定規
実はこれだけです。
誰もがもっているこれだけなんです。
例えば、修正テープや、蛍光ペンなんて入れていないのです・・・
一体なぜなんでしょうか??
答えは・・・
「在庫回転率」
です!!
はっ??在庫回転率??
何それ??
って話なんですけど・・・
在庫回転率とは↓
流通業などに用いられる「対象期間中に在庫商品が何回転したか」を示す指標です。
じゃあなぜこれが関係しているのか??
それは、
成績の良い生徒程、無駄なものを省きます。
なぜなら短時間で、素早く物事をインプットし、アウトプットする必要があることを知っているから。
つまり、必要ないと判断したものは一切持たない、ということですね。
『成績を上げる』という目的を忘れていないのです。
そのため、余分な物は排除します。
自分が常に使うものだけ、手元に残します。
なので、筆箱の中の回転率を考え、常に自分が使うペンだけ残した結果となります。
これ、非常に重要な考えで大人においても同じことが言えます。
職場でも、机の上などが雑多になっている人っていませんか?パソコンのデスクトップがアイコンだらけでどこに何があるかわからない人っていませんか?
実は、「社会人が1年間で書類を探す時間は約80時間」「物を探す時間は150時間」という調べもあります。
大人でもそれだけの時間を費やしているとなれば、子どもたちはより多くの時間を物やプリント探しに費やしている可能性が高いです。
私も立場上、同業他社である学習塾さんや、英才の各教室に顔を出しますが、ほぼ間違いなく言えることは「物の整理できていない教室は流行っていない」です・・
なぜなら、自分の物の管理ができない人が、多くの生徒さんの管理をできるわけがないからです。
↑
実はこれ・・塾選びの結構大事なポイントです
話は少しそれてしまいましたが・・・
「身のまわりの整理ができていない」=「頭の中が整理できていない」
と言っても過言ではありません。
以前、この話をして、さっそく筆箱の中身をシンプルにしてくれた中2の男の子がいます。
今も非常に頑張って学習してくれていますし、確かに授業中の解く速度も速くなってきました。
「ほんとにこれだけで?!」
と思われるかもしれませんが・・・
変わります!!!
というか
こういう積み重ねで変えていかなければならない!!
のだと思います。
さて、この記事を読んだ皆さん。筆箱の中、自分のカバンの中、机の上をまず整理することから始めてみましょうか!!
間違いなく学習効率は変わってきますよ♪