◆1級
※試験時間変更なし(100分)
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Reading試験時間調整のため、語彙問題・長文問題の設問数を一部削減。
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Writing既存の「意見論述」の作文に加えて「要約」問題を出題。
90-110語程度の要約が求められますが……制限時間内に速読しつつ高い語彙力がキーとなるのが流石の1級ですね。
◆準1級
※試験時間変更なし(90分)
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Reading試験時間調整のため、語彙問題・長文問題の設問数を一部削減。
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Writing1級と同様、既存の「意見論述」の作文に加えて「要約」問題を出題。
60-70語程度の要約ですが、制限時間内で速読し、要約する必要があります。
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Speaking受験者自身の意見を問う質問(No.4)に話題導入文を追加。
準1級といえば、4コマイラストの4コマ目を仮定法過去で答える質問が有名ですね。
この変更は逆に質問に答えやすいヘルプになってくれるんじゃないいかなと私は思っています。
が、同時に時事にしっかりと興味を持てていないいけないですね(現行もそうですが)。
◆2級
※試験時間変更なし(85分)
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Reading試験時間調整のため、語彙問題・長文問題の設問数を一部削減。
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Writing既存の「意見論述」の作文に加えて「要約」問題を出題。
45-55語程度の要約です。
要約ルールは全て日本語で記載があり優しさを感じます。
ただし、英文要約と見なされなかった作文に関しては0点と採点される可能性ありという注意書きもありますので、とにかく練習を積みましょう(当然のことではありますが)。
◆準2級
※試験時間変更あり(時間延長75分→80分)・
Reading試験時間調整のため、語彙問題・長文問題の設問数を一部削減。
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Writing既存の「意見論述」の出題に加えて「Eメール」問題を出題。
40-50語程度の作文が求められます。
語数は遥かに多いですが、東京都立入試の英語に似ています。
もちろん、ただ書くだけでなく、お題となっているメールにしっかりと添った返事でなければいけません。
対策はしやすそうですね。
◆3級
※試験時間変更あり(時間延長50分→65分)・
Writing既存の「意見論述」の出題に加えて「Eメール」問題を出題。
準2級と同様の形式です。
15-25語程度なので、これぞまさに東京都立入試の英語のようです。
対策はしやすいので安心できる変更です。
ただ単語や文法を習い、教科書を音読するような授業で習得する英語ではなく、その覚えたものをいかにアウトプットしてきたか、という子が合格できる検定になってきて嬉しいです。
ちなみに、詳細は9月中に発表されるようなので公式サイトを要チェックです!
https://www.eiken.or.jp/eiken/