2024.04.17 | 室長のつぶやき
座高測定ってなんでなくなったの??
皆様いつもお世話になっております!
英才個別学院三ツ沢校 教室長の吉住です。
最近だいぶ暖かくなってきて春を感じますね!
私は結構自然が好きで、アゲハ蝶とかが飛んでいると春を感じます!!
学生の皆様は新学年が始まったと思います。
どうですか?新しいクラス、新しい学校は。
不安でいっぱいだと思います。
しかし楽しいこともたくさんありますよ!
例えば、新学年に上がって早々にあるあの行事とか!!
ほらあれですよ!「身体測定」!!
........あまり楽しくない...?
そんなこと言わないでください。
今日は「身体測定」にまつわるへぇ~って思うような話を1つ紹介します!!
まず身体測定って何をするのでしょうか?
体重や身長を測ったり...後は視力や聴力の検査もありますね。
ちょうど10年前の2014年まで、その中に「座高測定」っていうものがあったんです。
保護者の方はご存知でしょう。今の学生さんたちは知ってるのかな...?
どういうものかというと...
こういう感じに「座高計」という椅子みたいなものに座り、その高さを計測する物です。
「えっ、これ意味あるの?」て思いませんか?
そうなんです。実際、「意味がないから」という理由で2014年に「座高測定」は廃止されました。
ではなぜ、意味がないことをしていたのでしょうか。
実は昔は意味があったんです。
日本で身体測定(健康診断)が始まっったのは明治時代のことです。
「徴兵検査」という目的で始まりました。
戦争に向かう、いわゆる兵隊さんですね。
昔、「脚が短い人は強い兵隊になる」と言われていたそうです。
理由は重心が低くなり、下半身が安定するからだそうです。
その「脚が短い人」を見極めるために座高を測っていたんですね。
ただ現在、徴兵制度はありませんし、元から健康目的の測定でもなかったので
今は「意味がない」と言われて、皆さんも納得するかと思います。
一応戦後も「上半身と下半身で子供の発育バランスを見るため」や「机やいすの高さを決めるため」などの理由で続けられていましたが、
2014年を最後に廃止されることとなったわけです。
ちなみに「ギョウ虫検査」も2014年に廃止されています!
今回のお話は以上です!
面白く読んでいただけたらと思います!
それでは楽しい新学年生活を楽しんでくださいね!!!
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