小学5・6年生向け【読書感想文】課題図書のおすすめ

みなさんこんにちは！





小学生の皆さん、

夏休みまであと1ヶ月をきりましたね！　



今から夏休みが楽しみ！という生徒さんも多いかと思います。



ただ一方で夏休みの宿題に毎年苦戦する生徒さんも多いですよね・・・





特に、【読書感想文が毎年何を書いてよいのか分からない！】





毎年多くの声を頂きます。。



そこで、当学院で課題図書となっている本の紹介やおすすめをご紹介していきたいと思います。

読書感想文はとにかく本を読まないと終わりませんので笑





保護者様には、お子様が興味を引きそうかな？という観点で見て頂ければと思います。















～～ネタばれしてますので以下ご覧頂く場合はご注意ください～～

























タイトル【5番レーン】　著　ウン・ソホル



タイトル通り水泳の話になります。主人公は水泳部のエース、ナル。　　このナルは大会の決勝でライバルのチョヒに負けてしまいます。

試合を振り返ったナルはチョヒの水着がきらっと光るのを怪しみ、実は違反用の水着を使っていたのではないかと思います・・



この気持ちが後にこの話のメインに繋がっていきます。



勝ちたいという気持ちが先行して焦るナル。そんなナルを支えてくれる人に出会い恋もします。

ナルは大きな過ちをおかしてしまいますが、それを反省し、謝罪し、周りの人から支えられ前を向く事ができました。

このお話は誰でも人は過ちをおかしてしまうことがありますよね、その時一番大事なことはその後の行動ですよねというのを気づかせたいお話です。



感想文を書く時のポイントは、、



【実体験に似たような経験がないか？またはそれを自分が疑似体験したらどう行動するか？】



ここを書けるようにするといいですね。



また過ちをおかしてしまったナルの気持ちにも寄り添って書いても良いかもしれません。



【負けた悔しさ、どうしても勝ちたいという気持ちは共感できるという点】



少なからず同じような気持ちになる生徒さんもいるかもしれません。もちろんその後のナルの行動はいけないことですが。



何か習い事をやっている、スポーツなどで尊敬できる身近な先輩がいる、ライバルがいる生徒さんにはこの本はおすすめです。

共感できる部分、ライバルとの勝負の世界、スポーツマンシップの精神が理解しやすく感想文も書きやすいのではないかな？と思います。





他にもまたおすすめをアップしていきますので、どんな本を選べば良いのかにお困りの方がいましたらぜひご覧ください♪