内申点を上げるためには？

南が丘中学校や石神井東中学校では、今日7月20日(木)の終業式をもって1学期が終了します。

まずは、1学期お疲れ様でした！！(*´▽｀*)

  


さて、みなさんは今日通知表を渡されていると思います。

その中で、おそらく全員が気にするのが「内申点」です。

内申点は、推薦入試を受ける人にとってはもちろん、都立入試を受ける人にとっても重要なものです。



そして、都立入試の内申の使い方は、他県と少し異なっています。





都立入試では、



「中学3年次の、主要5科目の内申点＋副教科の内申点を2倍したもの」



が入試に使う換算内申になります。





重要なのが、「中学3年次の内申のみを使う」ことと「副教科の内申が2倍される」ことです。





入試本番では主要5科目を使うためそっちに気が向きがちですが、



実は内申点だけで考えると、副教科の内申が高い方が入試で優位に立てるのです。







ではこの内申点、どうやったら評価を上げられるでしょうか？





おそらく多くの人が思う内申の上げ方は「テストで点を取る事」でしょう。



確かに、テストで点を取ればその分その教科の理解ができていることになるので、内申も自ずと上がります。



ただ、それだけではダメです。(－－〆)





テストで点を取る事と同じくらい重要なのが、「授業を受ける態度」と「提出物」です。



たとえテストで高得点を取っていたとしても、



提出物を忘れたり授業中寝ていたりすれば内申は下がります。





塾の相談会で「テストで点は取ってるのに内申が上がってこない」というお悩みを度々聞くのですが、



生徒に話を聞くと、提出物を忘れていたり授業中寝ていたりなどで評価が下がっていることが多いです。





逆にテストでそこまでの高得点を取れなかったとしても、



授業を真面目に受け、提出物をしっかり出し、先生に積極的に質問しに行くなどすれば、



内申は上がってくれるはずです。





この、「授業を受ける態度」と「提出物」は誰でもすぐに直すことができますし、



先生への質問などはやるだけやった分印象は良くなります。





そして、都立入試の特徴の通り入試に使うのは「中学3年次の内申」で、2学期の内申が1番重要です。



つまり、中３生でも、今から徹底すれば間に合います！！



(積み重ねておいた方が印象は良くなりやすいので、中1・2年生は手を抜かないでください。)





入試で1歩リードするために、夏休み明けの学校生活は今まで以上にこの2つを気を付けましょう！！





まずは夏休みの宿題から！！