皆さんは中学受験の算数で、ロボットを動かす問題を見たことありますか?
近年の中学入試算数では、「ロボットをルールに従って動かす」タイプの問題が急増しています。
たとえば、
・ロボットが東向きにスタート
・指示に従って進む・曲がる
・最終的な位置や向きを答える
という形式です。
一見すると算数というよりパズルやプログラミングのようですが、実は論理的思考力を問う問題として注目されています。
背景には、学校教育でのプログラミング教育の必修化があるかと思います。
「ルールを理解し、順序通りに処理する」力は、算数だけでなく、情報教育やAI時代に必要なスキル。
中学入試でも、こうした力を測る問題が出題されるようになっています。
●問題の特徴と難しさ
ロボット問題は、
・ルールを正しく把握する
・指示を順番通りに処理する
・条件を満たすように考える
という3ステップで解きます。
難しいのは、途中で「条件分岐」や「繰り返し」が入る場合。
「もし〇〇なら右に曲がる」「△回繰り返す」など、プログラム的な要素が加わると混乱しやすいです。
攻略法①:ルールを整理する
まずは、問題文に書かれたルールを表や図にまとめること。
「前進=1マス」「右回転=90度」など、動きを視覚化すると理解しやすくなります。
攻略法②:実際に動かしてみる
頭の中だけで考えるとミスが増えます。
紙に方眼を書いて、ロボットの動きを矢印で記録するのがおすすめ。
「今どこにいて、どの向きか」を常に確認しましょう。
攻略法③:条件分岐は“場合分け”で対応
「もし〇〇なら…」という条件は、場合分けして整理します。
プログラミングでいう「if文」を算数に置き換えるイメージです。
ロボットの問題は「算数が苦手…」という子でも、ゲーム感覚で取り組めるので、論理的思考力が自然に育ちます。