2025.06.27 |
【都立受験 受験者平均点から考える】
今年の2月21日に実施された都立一般入試の調査結果が発表になりました。
平均点は、以下のようになりました。
科目ごとの全体の平均点は受験生全体の学力・出題単元(特に理科)によって上下するため,あまり重要ではありません。重要なのはどういう単元で平均点が上下しているかということです。今回は国語・数学・英語を細かく見ていきます。
国語
大問5(古典)では,2年続けて和歌に関しての対話文が出題されましたが,昨年の正答率が70.9%に対して今年は58.5%と低くなっています。古典が得意・苦手によって合否がわかれた可能性があります。古典分野では物語・随筆・和歌と幅広く学習しておく必要があります。
数学
大問1の(問2)では例年文字式の計算が出題されます。
<令和6年 大問1(問2)>
<令和7年 大問1(問2)>
昨年と比較しても同じような問題にもかかわらず,昨年の正答率が68.1%であったのに対して,今年は26.9%と激減しています。配点が5点ですから,この問題での失点は防がなければなりません。
基本的な計算練習を疎かにしてはいけないということを改めて理解しておきましょう。
反対に,大問5の(問1)の正答率が昨年の33.3%から44.0%に上昇しています。空間図形は苦手だからといって手をつけないのではなく,ある程度まで学習しておくと得点できる可能性が高まります。
偏差値50以上の高校を志望する方は,空間図形の分野も早い時期から取り組んでおきましょう。
英語
大問1のリスニングテストの正答率が昨年73.6%から今年は52.5%に下落していることに着目すると,普段からリスニング問題に慣れているかどうかが,英語の得点を左右したことが分かります。英検などに挑戦することでリスニングに触れる機会を増やしておくことが大切です。
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