2025.07.16 | 中学生向け
【観点別がAAAなのに成績が5じゃないのはなぜ!?】
観点別学習状況がすべてAなのに評定が5にならないのはなぜ?
通知表が出されるこの時期、本当に多くのご質問を受けることがあります。
今回は,この疑問についてお話しします。
まず,観点別学習状況の評価には以下の3つの観点があります。
・「知識・技能」
・「思考・判断・表現」
・「主体的に学習に取り組む態度」文科省が発表している資料によると
「観点別学習状況の評価のAについては,その実現状況に幅があり,Bに近いAもあるため,各観点が全てAでも,必ずしも5にはなりません。」と記載されています。
具体的にどういうことでしょうか?
観点別学習状況と評定の関係を明確にするため,生徒一人一人の学習の実現状況を数値化して示している学校もあります。(年度初めの保護者会などで公表している学校もあります)
A~Cの基準は学校ごとに異なっています。東京都では,
定めた目標に対して80%以上達成できていればA,50%以上~80%未満ならB,50%未満ならCとしている学校が多いです。
この達成度によって評定は決められますが,そのつけかたは,観点別学習状況の評価の合計で決める学校が多いです。
では,実際にはどうのように評定がつくのでしょうか?具体的な例をあげると、
「知識・技能」の達成度が90%で評価がA
「思考・判断・表現」の達成度が85%で評価がA
「主体的に学習に取り組む態度」の達成度が85%で評価がA
の場合,合計の達成度は90+80+85=255(%)となり,平均は85(%)となるので,評定は4となります。
つまり,
同じA・B・Cの評価であってもその評価には幅があることが重要です。
そのため,「AAA」の評価でも5ではなく4がつくことがあるのです。
通知表が出されたら,評定の数値だけを見るのではなく,観点別学習状況の評価を分析することも大切です。
どこの評価を上げれば評定が上がるのかが自然と見えてくるからです。
英才個別学院池尻校では,生徒のみなさんの通知表を一人ひとり分析して,成績の向上をサポートしています。
通知表での疑問点や心配な点がございましたら,ぜひご相談ください。