【小学生】9才の壁・小学3・4年生の壁

今日は『9才の壁』についてです！

9才の壁とは、9才頃のお子様が自己肯定感を持ちにくくなったり、自信を持てなくなり劣等感を抱きやすくなる現象です。これは子供の脳の発達によるもので、この時期から物事を客観的にとらえることが出来るようになり、自分が周りと比べてどの立ち位置にいるのかを理解するようになることが原因と言われています。またそれと同時に小学校4年生になってくると勉強の難易度も徐々にあがり、思考力や読解力を伴う学習が増えていきます。そのためこのタイミングから勉強が苦手と思うお子様が多くいる現状です。

この9才の壁を乗り越えるためには同じことを何度も繰り返し反復することで「出来る」という意識を持ってもらうことが大切になってきます。

いきなり全ての科目・分野を「できる」状態にすることはなかなか難しいですが、一つでも「できる」状態にしてあげることで、「わからない・できない」ことがあっても同じようにやれば「できる」に変えられると認識していきます。この繰り返しで9才の壁を乗り越えていきます。

小学校4年生になると学校の学童がなくなる影響もあり、お家での時間が増えてくる時期になります。そのためご家庭で対応可能であれば簡単なドリルなどから始めていく形で同じものを何度も繰り返し「できる」という感覚をお子様に感じてもらえると良いと思います。ただ共働きの家庭やなかなか子供との時間を確保しにくい場合は、出来る限りのお手伝いをさせていただきますので、お困り事がございましたら英才個別学院梶ヶ谷校までご連絡をお願い致します。小学校の頃から勉強に対して苦手意識を持ってしまうとその後の中学校・高校まで影響が出てきてしまいますので、なるべく早く「できる」を体感してもらい苦手意識を無くしていくと今後のお子様の学習面での負担が減っていきます。是非参考にしてみてください！