都立入試スピーキング対策④

Part Dは、リスニング音声を聞いた上で質問に答える問題です。

リスニングの対策としては、「期末テスト、リスニング対策！」で取り上げているのでそちらを参考にしてみてください。

ここでは、自分の主張と理由を考えるコツのようなものをお伝えしたいと思います。

まず、いかに連想ゲームをするか、そしてウソをつくか、がポイントになってきます。

ウソをつけ！と言うわけではなく、もし行き詰まった場合にはそれらしいことを言えればいいんです。

例えば、スポーツと読書どちらが生徒に良いか、との問いがあったとします。

スポーツの立場でいうと、運動の中でも野球が好きだとします。(ここからまるっきりの嘘でも構いません。)

私は野球といえば野球選手が思いつくため、野球選手に焦点を当てて、彼らから学ぶことがたくさんあるとしましょう。

野球選手といえばイチローや大谷翔平など、たくさんいます。

その中でも、彼らから学べそうなこと、たとえば努力、掃除、毎日することの大切さなど、

実際に聞いたことがなくてもいいので言ってそうなこと、学べそうなことを並べてみましょう。

それっぽいことをいかに英語で言えるかが重要になります。

また、メリットとデメリットは表裏一体です。

対立する方の嫌なところを指摘することも理由になり得ます。

PartDの対策としては、一回読んで終わり！ではなく、両サイドの理由を考えてみましょう。

自分の支持しない考えにも理由はあります。

考える訓練として、自分が違うと思う方の理由も考えることがいいと思います◎

1020点満点の20点。

たかが20点、されど20点です。

1点で合格と不合格が分かれるかもしれません。

あと何点あればと泣かないためにも、志望校合格のためにスピーキングを軽視せず対策をしていきましょう！