2024.02.26 | 受験
2024都立入試 数学を分析してみました
こんにちは!
英才個別学院 京王多摩川校 講師の浅野です!
2/21(水)に都立高校の一般入試がありました。
今回は数学の問題を分析してみようと思います。
○大問1 小問集合
例年通りの小問集合でした。
作図についても角の二等分線を用いるだけで解ける簡単な問題でした。
しっかりと対策をしていてれば難なく解けたのではないでしょうか。
○大問2 式の利用
今年は図形に関する問題でした。
式の証明は苦手とする子が多いところですが、
問題文の指示にしたがって丁寧に面積を表していけば解答にたどり着けたのではないでしょうか。
○大問3 関数
問1、問2は基本的な問題でした。
問3は点Pの座標を用いて点Qと点Rを表せたか否かがポイントになりそうです。
○大問4 平面図形
相似を中心とした問題でした。
問1の求角は錯角を上手く用いることができたか否かがポイントとなりそうです。
問2の②は今年の問題で最も解きにくかった問題ではないでしょうか。
相似な図形を見つけて、線分比を求めることができれば答えに辿り着けるはずです。
○大問5 空間図形
例年難しい空間図形ですが、今年は比較的解きやすかったのではないでしょうか。
問2の求積の問題も三平方の定理を使うことで解くことが出来ます。
いかがだったでしょうか?
昨年度と比べると考えやすい問題が多く、易化した印象です。
数学の問題は大問、問によって難易度が大きく違うのが特徴です。
基本的な問題、得点すべき問題で確実に得点できるかどうかが鍵となります!