久が原の個別指導塾 学習塾【英才個別学院 久が原校】
室長の松原です。
さて今回からは、なぜ学力に差がつくのか!?
という内容を、全5回に分けて発信したいと思います。
皆様、最後までお付き合いくださいませ!
1 学力差は、どうしてつくか
ある科目の勉強を複数の人が、同じようにスタートしたとします。
同じスタートラインなのに、しばらくすると学力に差ができるのですが、これはどうしてなのでしょうか!?
まずは勉強時間です!
勉強していないと、成績が悪いのは当然です。。。。
勉強不足の人は、勉強方法を論じる以前の問題です。
次に、全員勉強時間が同じとして も、学力に違いが出てきます。
まずは、本を読む速度が違います。
新日本速読協会の資料によると、世間で一流大学に入る人の読書速度は、分速800~1200文字で、一流でない大学に入る人は分速400~600文字程度の読書速度だそうです。
この数字は、あまり正確ではありませんが、だいたい2倍程度は違うようで す。
これでは、同じ時間勉強しても、入ってくる情報に2倍の差がつくのです。
勉強方法以前に、単なる「本を読む」という行為だけで違いが出てきます。
読書速度が違うということは理解力が違うことを意味します。
単に文字を目で追うだけなら、誰でも速く見ることはできますが、おそらく意味がつかめないでしょう。
ちゃんと理解して読んでいて差がつくのは、文章を理解する速度が違うからなのです。
また、記憶力が違います。
読んで理解するということは直前に書いていることを覚えているから続きの話が見えてくるわけです。
読書速度だけで、これほどの違いがあるわけですね。
すでに書いてしまいましたが、読書速度以外に、理解力、記憶力が違うわけですね。
こうしてみると、
「やっぱり頭の出来が違うんだ。」
と思ってしまいそうですがそうでもないことがあります。
続きは第2回にご期待下さい!