2023.11.13 | 定期テスト
期末テストが始まります。
こんにちは!
英才個別学院練馬春日校 室長の山田です。
近隣の中学生は定期テストの期間に入りますね!
今頃焦って必死に勉強している生徒も多い事でしょう。
特に中3生は受験も控えている生徒もいて、大事なテストになってきますね。
基本的な中学生の定期テスト対策は次の3つです。
1. 教科書の読み直し
2. 問題の解き直し
3. 重要事項の暗記
教科書の内容を理解したら、授業で出題された問題や小テストをもう一度解き直してみましょう。数学や英語といった科目は知識積み上げ型の科目です。現在授業で習っていることは、以前に授業で習ったことをベースにして進んでいます。そのため、今現在習っていることを踏まえて問題を解き直すことで、知識の再確認ができるようになるのです。
期末テストの対策法は、基本的には定期テストと同じです。
ですが、期末テストの方が範囲が広いため、頻出問題をきちんと抑えることが、期末テストで高得点を取る鍵になります。
また先生によっては、中間テストで正答率の低かった問題を期末テストに出すことがあるので、中間テストで間違えた問題の振り返りも行いましょう。
範囲が膨大になるので、自分の得意不得意に合わせて優先順位をつけて勉強していくことも大事です。
またテストの答案が返ってきてよく言う一言が「ケアレスミス」が多かった。
そのケアレスミスと思っている所が、実際に合っていたら、何点取れていたのでしょう?
想像してみて下さい。10点~15点以上プラスでとれていたかもしれませんよね?
ケアレスミスとは、一般的に「注意していれば防げたはずの間違いや失敗、軽率な間違い」を指します。
主要5教科別・よくあるケアレスミスパターン
よくあるケアレスミスのパターンを教科別に見てみましょう。
◎英語
・文頭を大文字にしていない
・ピリオド・クエスチョンマークの付け忘れ
・三単現の–s(-es)を忘れる、不要に残す
・動詞の時制ミス(過去形、現在形、未来系、進行形など)
・does/didの文中で動詞を原型にしていない
・単純なスペルミス
◎数学
・計算ミス、移項時の符号変え忘れ
・暗算による計算ミス
・X(エックス)と×(かける)の見間違え
・問題文は「X(エックス)」だったのに「a」で解き進めそのまま解答
◎国語
・漢字の書き間違え(同音異義語など)
・漢字の形(トメハネや点の有無)や送り仮名のミス
・誤字脱字
・必要文字数を満たしていない記述問題
◎理科
・単位のつけ忘れ、書き間違い
・グラフの縦軸と横軸の読み間違え
・グラフやデータの持つ意味を勘違い
◎社会
・人名や出来事の漢字の書き間違え
・年号の数字が一部ひっくり返る
・国名が正しく書けていなかった
・ひらがなで書くべき指定を漢字で書く
などなど…
自分のミスの傾向を把握し、どういった所で間違えやすいのかを意識しておきましょう。
また、テスト終了時間5分~10分前には一通り終えて、「合っている」と思わず、「間違えている」という気持ちで見直しをしましょう!!
分からない事はなんでも聞いて下さい!