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中1ギャップとは?

2022.01.07 | お知らせ

中1ギャップとは?

中1ギャップとは?
篠崎の塾・個別指導塾、英才個別学院篠崎校

こんにちは!篠崎の塾・個別指導塾、英才個別学院篠崎校です!

今回は、「中1ギャップ」についてのお話をさせていただきます。

中1ギャップとは学習面に限定すると、
児童が、小学校から中学校への進学において、新しい環境での学習や生活へ移行する段階で、
「授業の理解度」「学校の楽しさ」「教科や活動の時間の好き嫌い」について、
肯定的回答をする生徒の割合が下がる傾向が中学校1年生になったときに大幅に増える実態のことを言います。

文部科学省のサイトでも言及されています。

学習面での中1ギャップの大きな要因として、
①小学校では学級担任制だったが中学校からは教科担任制となる→教科ごとにより専門性が高まり、学習の量も難易度も上がる
②部活動が始まり、小学校よりも学校で過ごす時間が多くなり、家庭学習に割く時間が少なくなってしまう
が挙げられます。

①に関しては、
英語を例に取ると、小学校で学ぶ英単語の数が600~700語であるのに対し、
中学校では1600~1800語の習得が必要であると定められています。
テストの問題数も多くなり、記述問題での解答を多く要求されます。

また、「算数」から「数学」と科目の名称も変わります。
中学校1年生が学ぶ最初の単元は「正負の数」で、
計算にマイナスの概念が入ったり、マイナスの数の四則計算、
そこに小学校で習得した分数や小数が入ってきたりと、
ここでつまづいてしまうと数学が苦手になってしまう可能性が大いにあります。

国語は常用漢字2136字のうち学ぶ漢字は、
小学校は6年間で1026字、中学校は3年間で1100字となり、
学ぶ字数にあまり変わりはありませんが、
1年間と計算すると小学校では1年間で171字、中学校は1年間で360字と、
2倍以上の漢字を学ばなければなりません。

②に関しては、小学校の下校時間は15時半頃、中学校では部活が始まると下校時間が18時頃となります。
また、部活によっては土曜も午前練習・午後練習、各中学校対抗の試合などが行われます。
運動をして帰ってきたらクタクタ、勉強をする気になれない、といった声もよく聞きます。

対策としては、
・自宅での学習習慣を定着させること
・小学校で習った単元は積み残しがないようにすること
・中学校で学習する内容の予習をしておくこと
が挙げられます。

特に小学校6年生の皆さんや保護者の方々、
今のうちから上記3つを始めていくことをお勧めします。

「中1ギャップ」を生まないよう、中学に入っても「学校楽しい!勉強も楽しい!」状態でいられるようにしたいですね。

英才個別学院篠崎校では、入会するしないに関わらず、無料の学習相談会を行っています。
学習面でお困りのことがあれば、是非お気軽にお問い合わせください。

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