新学年に向けての塾探し　③個別指導塾　1：1の授業

みなさん、こんにちは！！
英才個別学院天王町校のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
室長の米山です。

以前のブログで個別指導塾には1：1～1：3の授業形態があり、
いずれも講師一人に対し、生徒が1人～3人で授業を受けます。という話をしました。

本日は個別指導塾の中でも1：1の授業について説明いたします。
まず、家庭教師をイメージしていただけると分かりやすいかと思います。

先生が生徒に対してつきっきりで限られた指導時間、指導を行います。
メリットとしては、
①生徒1人を見ているため、授業の全ての時間をその生徒に費やせる
②周りに人がいないので、学校では質問しにくかったことを先生に質問しやすい
③生徒の躓きやすい点を、授業内で気づきやすい

今あげた①は、学校の授業や集団塾で点数UPにおいて上手くいかなかった生徒は大きなメリットになります。
周りの生徒中心で授業を進めずに、自分のペースで授業を進めてくれるのは良いですよね。
ちなみに1：2でもこちらのメリットはあげられます。
そして②もとても重要です。
授業を受けていても、分からないまま授業が終わってしまったら苦痛ですよね…
好きではなかったり苦手な勉強がもっと嫌いになってしまいますよね…
そうならないためにも、その場で解決するのはとても重要なことです。
当教室では、授業中に自ら質問しにくい生徒でも、生徒の解いている様子を見ているので
先生から教えてくれます。
もちろん、先生が教える前に自分から聞いてもOKです。

対して、デメリットは
①先生の解説重視になってしまいがち（インプットとアウトプットのバランスが悪くなりやすい）
②（料金が1：2や1：1に比べて高い）

①について詳しく説明します。
成績向上や好成績を保つためには、インプットとアウトプットのバランスが良くないと厳しいです。
インプットは、いわゆる「暗記」です。
・テスト前に教科書を読んでいます！
・わからないところを友達や先生に聞きに行っています！
というお話をよくお聞きしますが、こちらはインプットの例です。
対してアウトプットは、いわゆる「演習」です。
・学校ワークを解く！
・1人で問題を取り組む時間
上記のような例がアウトプットの例です。
覚えたことを自分の力で解いている時間です。

このようなアウトプットとインプットのバランスが上手くいっている状態の時が、
成績が伸びやすい時です。
少し話はそれてしまいましたが、1：1の授業では周りに生徒がいないため
分からない問題を解決するのには最適な環境です。
しかし、解説にあまり時間を取られてしまっては、いざ自分1人の力で問題を解くときに
先生の力がないので解けませんでした…次の授業では解説が多くなってしまいました…
という悪循環を招いてしまうリスクもあります。

ここまで1：1の授業形態のメリット・デメリットを説明しましたが、
1：1をおススメする生徒もいます。
①大学受験を控えていて、赤本解説をする授業
②先生が目を離した瞬間、グダグダして問題に取り掛かれない生徒

①大学受験を控えていて、赤本を扱う授業は事前に赤本を解いてきてもらい、授業では解説ベースで行うことが効率的です。
授業時間で過去問を解いていては、授業時間がもったいなくなってしまうケースが多いです。
このような場合、授業では解説の量が多くなるため、1：2で授業をしてしまうともう一人の生徒の授業が疎かになってしまいます。
そのため、1：1をおススメしております。

②先生が目を離した瞬間、グダグダして問題に取り掛かれない生徒ではこの場合、アウトプットに集中できなくなってしまいます。
先ほど説明した、インプットとアウトプットのバランスが1：2だと悪くなってしまうため、1：1をおススメしております。

いかがでしたでしょうか？
次回は個別指導塾の中でも1：2の授業形態について記載します。



★英才個別学院　天王町校HP→https://www.eisai.org/tennocho/
★英才個別学院　天王町校TEL→045-342-0015

英才個別学院では「入会する・しないにかかわらず」無料にて学習相談を受けられます！
ご興味がある方は是非お問い合わせください。
学校のスケジュールと合わせながら、あなたのためのオリジナルカリキュラムを一緒に作っていくので、様々な不安が解消できますよ♪
学習面でのご不安・疑問があるあなたは是非お気軽にお問合せ下さい！