非常に多いお悩み　読解力①　読解する際のポイント　～小説文～

〜天王町・保土ヶ谷エリアの個別指導塾〜


みなさん、こんにちは！！
英才個別学院天王町校のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
室長の米山です。

新学年になってから、もう既に授業がスタートしている方もいるのではないでしょうか？
高校によっては、本日学力テストを行う方もいますね💦
ここから1年間、テストでどのような点数をとるのかの勝負は
もう既に始まっているのです！

さて、本日は塾を探している方から多く頂くお悩みである、
「読解力」について記載します。
中でも、小学生に通われるご家庭から多く頂くお悩みでして、
1回だけでは書ききれないので、何本かに分けて記載します。

まず「読解力」と聞いて、皆さんは何の科目を思い浮かべますか？

恐らく【国語】は出てくるかと思います。
しかし、実際では他の数学や英語・理科・社会にも関係してきています。

中学生の定期テストや、神奈川県の公立高校入試を見ると、
文章の量が多いのがうかがえます。
文章の量が多いテストでは、問題文で聞かれていることを
瞬時に読み取らないといけません。

ひと昔前までは、暗記すれば何とかなると言われていた
理科や社会も今ではそのようにはいきません。
テストによっては、問題文が長いだけでなく、会話形式も盛り込まれています。

このように、読解力が必要となるのは実は国語だけではないのです。

それでは、どのように「読解力」を鍛えていくのかがテーマになります。
まず1つ目は「文章をたくさん読んでください」
今では、電子書籍も発達しているので、本を買わなくても
スマートフォンやパソコンで読めるから、昔と比べると
書籍を買わなくなったのかな…と私も思っていましたが、
スマートフォンやパソコンを使った1日の読書時間は
様々な年代の合計で0分が約7割、0分～15分が約1割となっていて、
年代の低い層であっても0分が約6割、0分～15分が約1割と
なっているため、読書離れの現実は否めません。

読解をしていくうえで例えば小説文と論説文があったとしましょう。

今回は「小説文」についてまとめます。
小説の内容では構造的に大きく4つに分けられています。
①状況
②出来事
③登場人物の気持ち
④登場人物の行動
です。

ここでありがちなのが、上記4つの中で「登場人物の気持ち」は
省略されていることが多々あります。
しかし、問題では「登場人物の気持ち」を尋ねる問題が多いですよね…
読み取りとしては、こういう状況でこういう出来事があったから、
こういう行動をとったと考えるのです。
注意したいのが、その問題に至るまでに登場人物の性別や、性格、
年齢（大体で構いません）が記されているはずなので、
そこにも着目してください。

また、登場人物の心情によって景色や自然が関わってくることもあります。
例えば、喜びに満ちている時は晴れていたり、悲しんでいたら雨が降っているなどです。

最後に物語には「テーマがある」ということです。
有名な作品で言うと、「走れメロス」には
・友情の大切さ
・人を信じることの大切さ
が挙げられます。（テーマが1つとは限りません）

これは小説でなくても一緒です。
自分の好きなアニメや有名なアニメで考えてください。
例えば、「ONE PIECE」で言うのであれば、
・仲間の大切さ
・目標に向かっていくことの困難さ
・あきらめないことの大切さ
が挙げられます（これは私の意見なので、もちろん他の意見もあるかと思います）

小説や物語文を読む際に「この物語のテーマは何だろう…」
と考える必要はありませんが、どんな作品にもテーマがあるということは
知っておいていただきたいです。

以上、小説文（物語文）を読む際に注意して読んでいただきたい
ポイントをまとめてみたので、是非活かしてみてください！

次回は、【読解する際のポイント　～論説文～】
についてまとめていきます。


★英才個別学院　天王町校HP→https://www.eisai.org/tennocho/
★英才個別学院　天王町校TEL→045-342-0015

英才個別学院では「入会する・しないにかかわらず」無料にて学習相談を受けられます！
ご興味がある方は是非お問い合わせください。
学校のスケジュールと合わせながら、あなたのためのオリジナルカリキュラムを一緒に作っていくので、様々な不安が解消できますよ♪
学習面でのご不安・疑問があるあなたは是非お気軽にお問合せ下さい！