教室長の細井です。
今日は、とある生徒についてご紹介させて頂きます。
私立中学校に通う女の子です。
私立という事もあり、学校の授業の進みは早く、難易度も高い状態でした。
それ以上に彼女を困らせていたのが、学校からの課題。
授業は基本、先生が作ったプリントで進み、宿題や課題もプリント中心。
必然的に、カバンの中はプリントでごちゃごちゃになっている状態でした。
何をやればいいのかはもちろん、何がどれくらいあるのかも把握出来ていませんでした。
テスト前になっても範囲のプリントが見つからず、提出物もどれかわからなくなってしまっていました。
テストの点数も、苦戦している教科がほとんどでした。
どうにかしたい
そんな彼女の願いを叶えるべく、3つの事を実践してきました。
STEP1:プリントの整理
まずはこのかばんをなんとかしないといけない。
そこで仕切り付きのファイルを使う事にしました。
実際のファイル
仕切りは、国語・数学・理科・社会・英語・その他、そして【とりあえず】に分けられています。
ポイントはこの【とりあえず】ゾーンです。
学校でもらったプリントは、一旦【とりあえず】ゾーンに入れます。
そして、家に帰ってから【とりあえず】⇒各教科へ仕分けをします。
更に、曜日を決めて各教科の中身を整理していくようにしました。
これでテスト前に何をやらなければいけないか、それがどこにあるかが分かるようになりました。
STEP2:やるべき事の可視化
やるべき事がわかるようになったら、次は
それがどれくらい時間がかかりそうか
を可視化しました。
ここはざっくりの計算です。
手順としては左から順に
①教科と種類
②該当ページ数
③1ページあたりにかかる時間
④総ページ数
⑤総トータルでかかる時間
これらを、ざっくりと計算します。
最低限やるべき事にかかる時間が見えてきました。
STEP3:スケジューリング
あとはそれを、生活に落とし込むだけです。
学校の時間、塾の時間、なんならご飯やお風呂の時間を入れても良いかもしれません。
正直、今回は自分の動き出しが遅くなってしまった事もあり
日曜日がキツキツに…。
見て頂いてわかるように、物理的には可能な状態。
これを見た彼女の感想も
出来なくはないんだ
でした。
(赤字と黒字の違いは後程)
今まで、提出物の把握も出来ていなかったのに、出来そうと思えた事が成長でした。
取り組みの結果は60%ほど
でした。
確かにキツキツでしたからね。。
迎えたテストについては
代数88点
幾何87点
英語86点
と高得点!
いやースバラシイ!
中学受験が終わってからの一休みが長かった…笑
ただ、大事なのはここからです。
途中でもありましたが
取り組みは60%ほど
でした。
この3教科に時間を費やした結果、他の教科はよろしくありませんでした。
なぜ60%ほどの取り組みで終わってしまったのか
出来るとやるは別でした。
日曜日のスケジュールを見て、モチベーションが下がってしまったそうです。
まぁわからなくもないです。
物理的に可能なだけで、決して楽ではありませんからね。
ただ、まず彼女の中で、一つの成功体験は出来たかと思います。
そうすると、更なるモチベーションが生まれます。
他の教科も良い点取りたい
では、それを叶えるにはどうすれば良いか?
それをテスト後に分かって欲しくて、
黒字と赤字に分けていたんです。
黒字:提出物をやる=作業
赤字:苦手を克服する=勉強
今回の必要総勉強時間は約1,400分でした。
次回テストは2カ月半後です。
つまり約70日後。
今からやれば1日20分程度です。
そうするとさっきの表
ここから黒字の作業分がなくなります。
その上で赤字の勉強時間が増えたらどうなる?と聞くと
点数取れそう
と答えてくれました。
分かると体験するは全く違います。
今回の体験から、彼女は大きく成長してくれると信じています。
もちろん、人それぞれやる気のポイントは異なります。
やる気のさせ方が分からない保護者様
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