2023.07.13 | 教育コラム
先生が大人になって役立つと感じた教科は?
「算数や数学を勉強して何に役立つの?」
こう考えている小学生、中学生、高校生の皆さん。
皆さんを教えている学校の先生の多くは、算数・数学は大人になって役立つと考えています。
ジブラルタル生命が20歳から69歳の教員、2000人を対象に調査した結果を公表しました。
「子どもの頃は分からなかったが、大人になって実は役立つことが分かった教科」に、366人が「算数・数学」と回答。
全教科で最も多くの票を集めました。
2位は「社会」の335人、3位「国語」の182人と続きます。
先生方は算数・数学は以下の点で役立つとお考えです。
・品物を買うとき、どちらが得か調べる(単位量当たりの大きさ)
・買い物のとき、割引などの計算に役立つ(百分率)
・料理や手芸で非常に役立つ(割合)
因みに先生方が子どものころに嫌いだった教科のトップも「算数・数学」。
328人が嫌いだったと回答しています。
算数・数学が苦手でも、今頑張って勉強しておくと将来きっと役に立ちますよ。