2024.03.21 | お知らせ
通知表の見方教えます!
東日暮里/南千住の個別指導塾、英才個別学院三ノ輪校です!
3月も終わりに近づき、あとは修了式を待つばかり・・・
もうすぐ春休み、そして新年度がスタートします。
ただその前に学校から渡されるものがありますね?
そう!通知表です!
渡されるのが楽しみな生徒さん、見たくもないと思う生徒さん、
それぞれいらっしゃると思います。
保護者様にとっても1年間、お子様が頑張った結果を
伝えてくれる大事なものです。
通知表を見て成績が良かった、悪かった、色々と思うこと・考えることは
あると思いますが通知表で大切なのは数字だけじゃないんです!
それでは何が大切なのかと言いますと数字の横に書いてある、
「観点」です!
テストの点数は良かったのに、内申点が低い・・・
その理由はこの「観点」にあります。
実はこの「観点」、教科書改訂に伴い変更がありました。
これまでは
「関心・意欲・態度」「思考・判断・表現」「技能」「知識・理解」
の主に4観点でした。
今は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」
の3つの観点に変わりました。
それぞれどう変わったのかを見ていきましょう。
1.「関心・意欲・態度」⇒「主体的に学習に取り組む態度」
授業態度や提出物などで評価されていた点ですが
今はテストの問題に組み込まれている学校もあります。
例えば3年生のテストで1・2年生の復習が主体的な取り組みとして
取り上げられていたり、今回の数学の問題についてどう思ったか、
テストに対してどのような取り組みをしてきたか、
などが問題として出されていたところもありました。
学校の先生も判断基準がわかれる部分だと思います。
2.「技能」「知識・理解」⇒「知識・技能」
理解がなくなりましたが、理解する必要がないわけではもちろんありません。
獲得した知識を活用できてこそ、理解ができているという判断のためです。
ですのでこれまでのテストのように暗記していれば解ける、
という問題はあまり見かけなくなりました。
3.「思考・判断・表現」
例えば数学で「知識・技能」が計算問題を解ける力だとすれば
こちらはその公式を使った応用問題を解く力になります。
英語だったら英作文などがこれに当たりますね。
これまでと観点としては変わってませんが
問題としては大きく変わった学校もありました。
テストに配点が書かれている学校もあります。
以上が新しい3つの観点になります。
通知表が渡されたらよく見て下さい。
どこの評価が良くて、どこが悪かったのか、
それを理解することが成績UPの第一歩です!
例えば「主体的に学習に取り組む態度」がB評価だったら・・・
授業中の態度ももちろんですが提出物の見直しなども考えてみて下さい。
テストの点数のわりに成績が悪かった・・・
「知識・技能」は高得点だったが、「思考・判断・表現」は
落としているところが多かった!なども考えられます。
成績UPに今一番必要なことは何か?
そんなお悩みございましたらぜひご相談下さい!