今回は、『ゼロから知る 東京都 高校入試のキホン』の私立編になります!
前回は都立入試の大枠について解説をしておりますので、まだご覧になっていない方はこちらからどうぞ!
それでは私立高校の入試の仕組みを解説していきます!
私立入試は、学校ごとに仕組みが違ったち、同じ名前の入試方法でもルールが違うことが多くあります。
ここでは東京都近郊で多く見られる形式を中心に解説をします。
気になる高校がある場合は、必ずその高校の入試形態について調べるようにしましょう。
旗の台校では、生徒一人ひとりに合わせた進路指導を行っております。
進路についてご不安のある方は、学年を問わずご相談下さい!
これから説明する推薦や併願優遇をどう使えるのか、今の成績であればどのあたりを目指せるのか、など説明させていただきます。
【私立高校】
◎推薦入試
時期:1月第3週目付近
受験校:受験できるのは1校のみです。
試験内容:調査書(内申点)、個人面接、小論文、学力試験など
実施内容は学校によって差があります。
推薦基準:中学校にお願いをして推薦を出してもらう形になります。
各学校で明確な推薦可能基準があります。
主には内申点が基準になります。この時の内申点は、いわゆる『換算内申』ではなく、
そのままの数値の合計になります。
例:3科(国数英)9以上
5科(英数国理社)16以上
9科30以上
その他、英検3級を持っていると内申点に1加点、部長や生徒会活動をしていると1加点などの形式や、
3年間の欠席〇日以内であること、などの条件がある学校もあります。
合否 :発表は試験後翌日~3日後程度で実施されます。
学校によって、推薦を受けた生徒は殆ど合格している学校と、
推薦者内でも不合格になる生徒が多くいる学校があります。
『推薦を受けたから合格が決まった!』というわけではない学校も少なくありません。
また、合格した際は必ず入学しなくてはなりません。
◎一般入試
時期:2月10日~13日頃
受験校:受験日程さえ被らなければ、何校でも受けることが出来ます。
また、同じ学校が複数日程で受験を実施している場合もあります。
その際は、複数日受験することが可能な場合が多いです。
試験内容:3教科(国数英)、個人面接など
実施内容は学校によって差がありますが、ほとんどの場合3科目での受験が可能です。
学校によっては2科目で受験可能な場合もあります。
また、同じ科目でも学校によって出題傾向が大きく異なります。
合否:受験日当日~3日後程度までに合否が発表されます。
合格しても、必ず入学する必要はありません。
複数校受かった場合は、行きたい学校を選択できます。
また、都立高校の入試結果を待ってから入学を決めることもできます。
☆併願優遇制度
多くの私立高校には併願優遇制度というものがあります。
簡単に説明しますと、
「第一志望は別の学校だけど、第一志望が不合格だった場合は貴校に入学する」
という条件のもとで、合格を確約して(合格の可能性を高めて)もらう仕組みのことです。
併願優遇制度で受験をしておけば、第一志望の学校に安心してチャレンジすることが出来ます。
時期:2月10日~13日頃(一般試験と同日が多いです)
受験校:原則1校の受験になります。
試験内容:3教科(国数英)、個人面接など
一般受験生と同じ試験を受けることが殆どです。
基準:中学校にお願いをして併願優遇を高校側と相談してもらう形になります。
各学校で明確な基準があります。
主には内申点が基準になります。詳細は推薦と基準と同じです。
この基準は『推薦入試基準』よりも一段階高いものになっている学校がほとんどです。
ルール:併願優遇制度を使用する際に『公立高校を第一志望としている場合のみ』可能という学校が多く存在します。
近年が第一志望が私立でも良いとする学校も増えてきましたが、必ず条件には確認が必要です。
合否 :一般入試と同様の日程で発表されます。
以上、東京都近郊の私立高校の入試制度について解説致しました!
最初にも述べたように、私立高校は各校自由に入試の仕組みを決めるので、例外も多くあります。
必ず各学校の要項を確認するようにしましょう!!
旗の台校では、これらの制度をどのように使えばよいかを考えながら、一人ひとりに進度相談をしております。
志望校が決まらない、今の実力で目指すところが分からない、などございましたらお気軽にお問い合わせください。
その他日々の学習相談も行っております!
皆様のお問い合わせをお待ちしております!