足立区の個別指導塾 英才個別学院 保木間校 平野
現在、教室ではお子様の学力UPの為に夏期の勉強についてご面談をさせていただいております。
その中で中学3年の受験生から
昨年の都立高校入試結果について質問を頂くのでその内容をまとめていきます!
①受験者
2023年度(令和5年度)一般選抜(全日制) 39,608人が受検
合格29,319人
不合格10,289人
都立高校入試は例年出題形式や内容が難しくなり、
25.9%の不合格者が出る入試となりました。
②応募倍率
2023年度一般選抜
最終応募倍率が高かった高校(全日制・普通科)
男子最終応募倍率 女子最終応募倍率
日比谷 2.59 広尾 2.49
目黒 2.29 鷺宮 2.48
調布南 2.22 竹早 2.20
広尾 2.06 豊多摩 2.17
府中 2.03 神代 2.13
田園調布 2.02 昭和 2.10
江北 2.00 田園調布 2.10
豊島 2.00 青山 2.06
雪谷 1.99 三田 2.02
青山 1.97 府中 2.01
戸山 1.97 豊島 2.00
石神井 1.96 武蔵丘 2.00
武蔵丘 1.92 目黒 1.99
東村山 1.89 深川 1.98
深川 1.89 日比谷 1.96
学進学の指導などに特色ある取り組みをしている高校が高倍率となりました。
進学指導重点校(日比谷高校、青山高校、戸山高校など)や、
進学指導推進校(三田高校、豊多摩高校、竹早高校、江北高校など)、進学指導研究校(広尾高校、田園調布高校、目黒高校、石神井高校、府中高校など)さらに特別進学クラスの設置などをしている豊島高校や東高校など、大学進学に対する取り組みに力を入れている高校が高倍率になっています。この傾向は例年と変わりませんが、さらに近年は大学入試改革への対応が充実している高校を選んでいる人も多くなっています。
ここからは都立高校入試の対策ポイント!
ポイント① 志望校=目標を決める!
都立高校の一般選抜で実施される学力検査は基本的に全校共通の問題ですが、一部の高校で国語・数学・英語を高校ごとに作成した問題で実施します。これらは、共通の問題よりも難度が高く、より思考力・判断力・表現力を問う問題になっています。実施校は進学指導重点校(7校)と、進学重視型単位制高校(3校)の10校です。
自校作成問題の対策は、入試1か月くらいで対策できる難易度ではありません!
合格するためには中3の夏あたりから対策できるように進める必要があります。
まずは憧れでも高望みでもいいので、志望校を決めて、高い目標をもってそれに向かって早めに努力していくようにしましょう。
ポイント② 内申点を高くする
2024年度入試から男女合同定員制へとかわり、男女の差がなくなるので今まで以上に内申点の確保は重要です。
都立高校は中3の成績のみが内申点となりますが、中3になってから急に成績を上げるのは難しいものです。中1・2のうちから成績を上げられるように対策をしていきましょう。
こちらの記事を見て志望校にいけるのか不安?と感じた場合は教室までご連絡ください!
お子様の学力・学習状況をお伺いしながら志望校に向けてアドバイスさせて頂きます!