2023.09.14 | お知らせ
読書の秋
みなさん、こんにちは!
朝晩は涼しく感じられる日も増え、秋の到来を感じますね。
気温差もあるので、体調を崩してしまわないよう、気をつけていきましょう。
秋といえば...読書の秋ですね。
と書きつつ、私本人は正直なところ
そんな風に思えずにいました。
別に本を読むのはいつだって良いですし
どちらかと言えば真夏とか真冬とか、
暑くて寒くて外でふらふらしたくない時期こそ、
本でも読んでやり過ごすべきなのではないか、と。
そこで、なぜ「読書の秋」と言われ出したのか
由来を調べてみました!
「読書の秋」という言葉は、8世紀頃、
唐王朝の時代に活躍した中国の詩人が残した
「時秋積雨霽 新涼入郊墟 燈火稍可親 簡編可卷舒」
という詩に由来するらしいです。
ざっくりと意訳すると
「秋になって長雨が終わって空も晴れ、涼しさが丘陵にもきているので、ようやく夜の灯に親しんで書物を広げられる」
となります。
この詩を夏目漱石が1908年に発表した小説『三四郎』のなかで引用したことで、
秋に読書をする印象が日本中に広まり、「読書の秋」という言葉が定着したという説が有力、とのことでした。
当時と今とでは、気温も天気もかなり違いがありそうですが
こうして由来を知り、積み重ねられた時に思いを馳せながらの読書は、
確かにいつもより捗る気がしますね♪
ぜひ、勉強の息抜きに、お気に入りの一冊を開いてみてください☺
さて、英才個別学院 石川町校では、現在新規の生徒のみなさんを募集中です。
ぜひお気軽にお問い合わせください♪