【理社の極意伝授②】本当に暗記でしょうか?

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【理社の極意伝授②】本当に暗記でしょうか?

2021.03.26 | 勉強法

【理社の極意伝授②】本当に暗記でしょうか?

【理社の極意伝授②】本当に暗記でしょうか?
英才個別学院鹿島田校のブログをご覧頂き、ありがとうございます!
室長の楠本です♪

前回のブログでは、「暗記をし切る」ということをお伝えしたと思います。

しかし、「暗記し切ったのに点数が上がらない」というお子さまは一定数いらっしゃいます。

なぜでしょうか?

 

 

残念ながら、理社は暗記だけではありません!

 

言っていることが違うと思われてしまうかもしれません。

しかし、暗記だけではないのです。

 

例えば、この問題。

 

 

これは、平成30年度の都立一般入試で出題された、社会の問題です。

 

この問題を解くには、いくつかのステップが必要です。

①Ⅰの年表を見て、それぞれの年代の大体の時代の把握ができること。

②Ⅱの資料を見て、書物の名前が分かること。

③書物が刊行された年代が分かる事。

④③の年代がⅠの年表のどこに属するのか分かること。

 

以上の4点です。

①~③のステップは暗記の内容になります。

 

①について、

江戸時代は1603年~1868年です。

明治時代は1868年~1912年です。

大正時代は1912年~1926年です。

昭和時代は1926年~1988年です。

この年代把握が非常に大事です。

 

②について、

問題文の「福沢諭吉」と「天は人の上に人を造らず」から、書物の名前は「学問のすゝめ」だと分かります。

 

③について、

学問のすゝめは1872年より順次刊行されました。

 

④について、

①~③をもとに考えると、イに当てはまることが分かります。

ということで、正解は「イ」です。

 

 

いかがでしたか?

暗記ですが、暗記だけではない、という意味が分かって頂けましたか?

 

暗記すべき内容はもちろんあります。

しかし、その暗記したものを、組み合わせないと、問題は解けません。

 

暗記してもらうのは、生徒さんです。

暗記したものをつなぎ合わせて、接着剤の作り方や使い方をお伝えするのが、英才の授業です。

 

理社だから、授業をやる必要はない

 

というお言葉をよく耳にしますが、それは半分正解、半分不正解です。

本当に理社の点数を上げたいという方は、是非当学院にお任せください。

 

驚くような点数UPを実現致します。

是非、ご相談ください。

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