2021.04.01 | つぶやき
【実はちょっと難しい】何のために勉強しているの?
英才個別学院鹿島田校のブログをご覧頂き、ありがとうございます!
室長の楠本です♪
「何のために勉強しているの?」
不意に生徒さんにこう質問するときがあります。
これには、いろいろな答えが返ってきます。
「将来のため」
「テストがあるから」
「受験で合格するため」
「やらないと怒られるから」
保護者様の中で
「大人になって困るから勉強しなさい!」
と、お子さまに言ってしまう方はいらっしゃいませんか?
確かにその通りですよね。
私も「もっと勉強しておけばよかった」と後悔することがあります。
保護者様にも、「私が勉強しておけばよかったと思うから、子どもにはそんな後悔を抱いてほしくない」といったご希望をお持ちの方もいらっしゃると思います。
だからこそ、「将来のために」と言ってしまいますよね。
お気持ち、すごくよく分かります。
しかし、お子さまにとって、「将来のために」勉強をする事って意外と難しいんです。
今やっている勉強に意味があることは何となく分かっていても、それが将来にどう繋がっていくかまでは考えられないんですよね。
保護者の皆様や私を含めた大人は、これまでの人生経験から、お子さまがこの先に歩く将来をイメージすることができると思います。
しかし、お子さまにとって、将来は、【分からない・見えないところ】です。
【分からない・見えないところ】に向かって勉強をしなさいと言われても、お子さまのなかなか行動に繋がりません。
では、どうすればよいのでしょうか?
一番簡単な方法は、もっと近いところにも目指すところを作ってあげることです。
今やっている勉強に意味を持たせると一生懸命勉強をしていきます。
「前回より良い点数を取りたいから、前回よりもたくさん勉強をする!」
「〇〇くんに勝ちたいから、勉強頑張る!」
「▲▲高校に合格したいから、勉強する!」
そう考えたら勉強の目的は強いですよね。
将来>就職>大学受験>高校受験>定期テスト>小テストや日々の学習
こうやってちょっとずつ目的を小さくしていけば、今すべき事が見つかってきます。
また、小さな目標を達成する事(=成功体験)を覚えたら少しずつ先のことを考えられるようになっていきます。
当学院でも、生徒さんには、「小さな成功体験を積み上げる」ということを意識してもらえるような目標設定をしています。
では、お子さまにはどんな目標を立てればよいのでしょうか?
それはひとりひとり、お子さまによって異なります。
お子さまにとって一番ピッタリな目標と、そこに到達するためにどんなことをすべきか?
当学院と是非一緒に考えてみませんか?