こんにちは!
英才個別学院希望が丘校 教室長 渡邊です。
今回は、「内申」がなかなか上がらない生徒さん向けのブログとなります!
このブログを開いたあなたは、今きっと
「内申点が思ったより低くてヤバい」と焦っているかもしれません。
でも、あきらめないでください!
内申点が低くても、神奈川県の高校受験での“逆転”は可能です。
今日は、神奈川入試での逆転方法をお伝えします。
1. 神奈川県の入試では「内申点」だけで決まらない!
まず、知ってほしいのは、神奈川県の公立高校入試は「内申点」と「当日点」で決まるということ。
実際にはこの3つの要素で評価されます
・内申点(調査書)
・学力検査(当日試験)
・特色検査(※一部の学校)
学校によっては、当日点重視(学力重視)の配点にしているところも多いです!
2. 私の内申点、どうして下がった?
【中3の5月に当学院に入塾してくれたAさんの場合】
中2の3学期の9科の内申の合計は28でした(最大は45)
志望校の目安は内申35前後だったので、7点差…。
正直かなり難しいケースでした。
ご面談でこれまでの経緯についていろいろ聞いていくと
いくつかの原因がわかりました。
・提出物(振り返りシート等)をギリギリに出していた
・副教科を軽視していた
・授業中、発言が少なく目立たなかった
・テストだけを意識して取り組んでいた
・・・などなど、正直「もったいない」ことがたくさんありました。
私はこれらの話を聞いて、「これを解決できればいける」と思い
次の改善方法を提案しました。
3. 内申が低くても逆転できる!そのためにやったこと
私が逆転するためにAさんにお話したことを5つ紹介します。
① 当日点で勝つ準備を今から始める
内申はもちろん大切。
しかし、それだけで勝負が決まるわけではありません。
「内申」の引き上げはもちろん狙う。
あとは、足りない部分の当日点をこれから積み上げていく。
幸いなことに志望校の「当日点:内申」の割合は「7:3」で当日点重視!
7月から受験勉強にも時間をあて、特に苦手だった数学と英語を重点的にやりました。
② 副教科も手を抜かない
中3の成績で、内申はまだ伸ばせます!
音楽、美術、保健体育、技術家庭…
これらは、定期テストで出題できる問題の範囲が少ない!!
なので、ワーク・過去問を繰り返し行うことで点数をとれます!
また、授業で出される振り返りシートやレポート等は
教室長が「A」になる書き方を指導!
③ 学校の先生に“努力している姿”を見せる
神奈川の内申は「観点別評価」でつけられます。
つまり、テストの点数だけでなく、日頃の取り組みや姿勢も評価される。
わからないことは積極的に質問したり、発言回数を意識するように話をしました。
また、ノート等に「自分の気づき」を書くことで「ここが今日の授業でわかったぞ」という点を
先生に理解をしてもらいます。
④ 模試や過去問で「得点力」を可視化
内申が足りないなら、模試で「点数が取れている」という安心材料を持たせたい。
9月からは神奈川県の入試問題に近い模試を解いて、時間配分や出題傾向に慣れていきます。
⑤ 志望校の配点と傾向を調べる
高校によっては「当日点重視」のところがあります。
たとえば、横浜翠嵐高校や川和高校などは、内申より当日点の比率が高い傾向。
生徒の志望校に合わせた戦略を教室長が立てます。
「どの問題」を重点的に授業で実施するか。
点数を取るべき問題・あえて落とす問題を決めていきます。
これら5つの実践をもとに結果は以下の通り。
結果、志望校に無事合格!!
内申点が低くて不安になるのは、
「本気で志望校に行きたい」と思っている証拠です。
それって、とても素晴らしいことだと思います!
あなたには、まだ「勝てる道」があります。
一緒に頑張りましょう!
「内申点の改善」「受験までの勝利の算段」が見えないという方は・・
気になることがありましたらなんでもご相談ください!!