成績を上げる勉強その２５　新しい教科書でやる予習

杉並区阿佐ヶ谷の個別指導　学習塾　【英才個別学院　南阿佐ヶ谷校】

英才個別学院　南阿佐ヶ谷校　室長の佐々木です。

成績を上げる勉強シリーズ　毎週月曜日に更新予定です。

第２５回は「新しい教科書の使い方」についてです。

こちらをご覧の方で、3月や4月の初めの勉強で新学年準備を行った方はいますか？

もしいたら、とても賢明な事だと思います。

高校生だと、新しい教科書はもう手元にありますよね。

小中学生の場合は新学期が始まってからになります。

新しい教科書は、心機一転できて気持ちも入れ直すことが可能です。

そこで、新しい教科書を使った予習方法を紹介します。

１．内容を覚えようとせず、パラパラめくりながら大事そうな用語をゆるくチェック

教科書をぱらぱらとめくりながら、見出しや太字になっているところが「なんとなく大事そうだなぁ」くらいに感じながら目を通していきます。覚えようとしなくてもいいです。多分覚えきれません。なんとなく、ふわっと眺めて、大事そうだなぁと感じてくれればOKです。そのまま最後まで進んでもいいですし、その章の終わりで止めてもいいんです。

２．2周目は、ページごとの確かめ

1周目にパラパラとめくりながら、「大事そう」と意識した用語がそのページにいたかどうかを見ます。

ページの左上から右下に斜めに進んで反応する感じです。

「あ！さっき見たやつがいた」と感じればOKです。

1周目で「大事そうだな」と思った内容に反応できているだけでOKです。

３．3周目は授業の前日にチェック

3周目の予習は授業の前日です。

大事そうだと思い、チェックした用語の説明が前後に書いてあるかを探します。

「この用語は～～～～ということなんだ」と分かればOKです。

わからなかった場合は、大事そうに感じた用語を授業中に真剣に聞いて、覚えるようにしちゃいましょう。

学校の授業の予習を一人でやるのは大変です。

この方法なら前日に10分あればできます。

新学期のスタートです。

予習のやり方を確立して、いいスタートをきっていきましょう。

どんなパターンでも対応できる学習もあるので、ぜひご相談ください。

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