2025.07.10 | 中学生
将来の夢は必要か?
東日暮里/南千住の個別指導塾、
英才個別学院三ノ輪校です!
中学3年生になると、「将来の夢は?」
と聞かれる機会が増えてきます。
進路調査、三者面談、高校の志望理由書…。
ですが、こんな声をよく耳にします。
「やりたいことなんて、まだないです」
「将来の夢なんて、考えたことがありません」
大丈夫です。実はそれでいいんです。
夢が「職業」である必要はない
私が日々接している子どもたちの中にも、
「医者になりたい!」
「プロのスポーツ選手になりたい!」という子もいれば、
「特に思いつかない」という子もいます。
でも、大切なのは「やりたい職業」があるかどうかではありません。
「大人になったとき、どんな生活をしていたいか?」
これを考えることのほうが、ずっと大事です。
たとえば…
・自分の家族と穏やかに暮らしたい
・安定した収入があって、週末は趣味に時間を使いたい
・できれば地元で働きたい
・誰かの役に立てる仕事がしたい
こうした「暮らしのイメージ」を持つことが、
これからの進路選びや勉強へのモチベーションにつながります。
変化する「仕事」という概念
ここで、もうひとつ大事なことがあります。
それは仕事は変わっていくものだということです。
たとえば、今は「YouTuber」
「VTuber」「ドローンパイロット」「データサイエンティスト」など、
10年前にはほとんど知られていなかった、
存在していなかった職業が当たり前になっています。
逆に、AIやテクノロジーの進化によって、
なくなっていく仕事や、人の手が減っていく仕事もあります。
つまり「今ある仕事の中から夢を決めよう」と思ってしまうと、
選択肢がすごく狭くなってしまうんです。
だからこそ、
「何になりたいか」ではなく、
「どう生きたいか」という視点が必要なんです。
新しい時代には、新しい生き方があります。
「こんなふうに暮らしたい」「こんなふうに働けたらいいな」
そうした想像力が、これからの時代を生きる力になります。
目の前のことに向き合う力が未来をつくる
多くの中学3年生にとって、
今目の前にあるのは高校入試という大きな節目です。
「夢がないから、がんばれない」ではなく、
「こうなりたいから、そのために高校に行くんだ」
そう思えたら、毎日の勉強にも意味が生まれます。
保護者の方も、「うちの子、夢がなくて心配です」
と思われるかもしれません。
でも、焦らなくて大丈夫です。
ぜひ、「将来、どんな毎日を過ごしたいか」
という話を親子でしてみてください。
「週末は家族でキャンプに行きたい」
「家でゆっくり趣味を楽しめる暮らしがいい」
そんな会話の中から、
子どもたち自身の“将来の軸”が少しずつ見えてくるはずです。
最後に
これからの時代は、「正解の道」があるわけではありません。
新しい仕事が生まれ、価値観もどんどん変わっていきます。
だからこそ、自分なりの“生きたい未来”を考えることが、
何よりの準備になるのです。
この夏、「どんなふうに生きていきたいか」
――そんなことを考える時間を、少しでも持ってもらえたらうれしいです。
もちろん塾にご相談いただいて構いません。
つい先日も、それこそ「将来Vtuberになりたい」
という進路について生徒と一緒に考えていきました。
私たちも、一人ひとりの
“夢の種”を一緒に育てていけたらと思っています。