もうすぐお正月
2022.12.28｜糸数先生の話
2022.05.10 ｜ 糸数先生の話
国立西洋美術館
こんにちは！英才個別学院 三郷中央校のブログ閲覧ありがとうございます。
講師の糸数です。
皆さん、GWはどのように過ごしましたか？
私は、高校時代の友達とリニューアルした国立西洋美術館に行ってきました。
西洋美術館は、近代建築の三大巨匠の1人、ル・コルビジェが設計しました。
ちなみにコルビジェは、日本が嫌いだったらしく一度も自分が設計した国立西洋美術館を見るこ
とがなかったらしいです。
彼は、ドミノシステムとういスラブと柱と階段で構成されたシステムを構築することで、水平と垂
直移動が可能な建築物の提案をしました。
また、近代建築5原則というものも提唱しています。
以下にその5原則を示します。
・屋上庭園
・ピロティ
・自由な平面
・自由な立面
・水平連続窓
特に、注目してもらいたいのは、最後の水平連続窓です。今では、四角い窓がある建物は普通で
すが、近代以前は四角い窓をつくるのは困難な技術でした。
それらの理由は、ヨーロッパなどの古代建築を見れば一発で分かります。それらの建築物は、開
口部がアーチになっています。近代以前の建築物の主要構造材はレンガであったため、四角い開口
をつくろうとすると、開口上部のレンガを支えることができません。しかし、アーチ型の開口に
することで、力の流れの関係上、開口上部のレンガを支えることができるためアーチ型の開口の
作成はできたというわけです。
これを読んで。へぇ～と思った方は、ご自身の雑学引き出しにしまっておいてください！
英才個別学院では、随時新入生を募集しております。些細なことでも構いません。
気になることがありましたら、お気軽にお声掛けください。
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