玉川中の難しいテストにも対応する方法
2026.06.29|中学生向け
2026.07.27 | 中学生向け
武蔵小杉、向河原エリアの個別指導塾、英才個別学院 向河原校 室長の羽金(はがね)です!今日は、通知表の評定を大きく伸ばした中3生の取り組みについてお話しします。
「テストの点は悪くないのに通知表が思ったほど上がらない」「得意教科でも4止まりで、何を変えればいいのか分からない」。そんな悩みを抱えるご家庭は少なくありません。頑張っている姿を見ているからこそ、保護者の方も声のかけ方に迷ってしまいますよね。
今回ご紹介する玉川中の中3生も、得意科目があっても評定は4止まり。実技科目も思うように伸びず、「あと一歩」が届かない状態からのスタートでした。
通知表はテストの点数だけでは決まりません。「何を優先して取り組むか」が整理できるだけで、見え方は大きく変わることがあります。
この生徒は勉強が苦手だったわけではありません。しかし、得意科目でも評定は4止まり。努力はしているのに結果へ結びつききらず、自信を持ち切れない様子がありました。
そこで私たちは、「苦手を平均まで上げる」だけではなく、「得意教科で5を取り切る」という目標を明確にしました。90点前後でも5を狙える可能性がある教科を分析し、力を入れる順番を一緒に整理しました。
中3内容は、実は出題の傾向が比較的読みやすい単元も多くあります。その特徴を活かし、社会は「理解したら終わり」ではなく、テストレベルの問題を95%以上正解できるまで反復しました。
授業では答え合わせだけで終わらせず、迷った問題を何度も解き直しました。ノートには同じ単元の演習跡が何ページも続き、解き直しを重ねるたびに迷う時間が短くなっていく様子が印象的でした。
高い評定につながるのは、「知っている」ではなく「素早く正確に解ける」状態まで積み重ねることです。
夏期講習では、知識を増やすだけではなく、演習速度と処理速度を高めることを意識して取り組みました。9割以上得点する生徒は、問題を解く速さにも共通点があります。
繰り返し演習を積み重ねたことで、問題に取りかかる迷いが減り、限られた時間の中でも最後まで解き切る力が育っていきました。その積み重ねが、評定アップにつながる土台になったと感じています。
一番うれしかったのは、点数だけではありません。以前より落ち着いて問題に向かい、迷わず手が動く場面が増えたことです。その積み重ねが、中2から評定を7上げて41という結果につながりました。
通知表は、一度のテストだけで決まるものではありません。どの教科で点を取り切るか、どこに時間を使うかを整理することで、努力が結果へつながりやすくなります。
「今の勉強の進め方でいいのだろうか」と感じることがありましたら、一人で抱え込まずにご相談ください。お子さまの状況に合わせて、一緒に優先順位を考えていきます。