通知表を受け取ったらやってほしいこと～その②

① 観点別評価の点数を出す



観点別評価は５段階になっています。

十分満足できると判断されるもののうち、特に程度の高いもの→A゜、5点

十分満足できると判断されるもの→A、4点

おおむね満足できると判断されるもの→B、3点

努力を要すると判断されるもの→C゜、2点
一層努力を要すると判断されるもの→C、1点



内申と観点別評価の合計は



内申5→合計14～15点

内申4→合計11～13点

内申3→合計8～10点

内申2→合計5～7点

内申１→合計3～4点



例えば内申が4の場合、「合計13点だから5に近い4なのか、合計11点だから3に近い4なのか」が判断できます。

ですのでまず、各教科の観点別評価の合計を出してみてください。

② 次回に向けて目標設定する



例えば、英語が

「知識・技能」→A

「思考・判断・表現」→B

「主体的に学習に取り組む態度」→B

合計10点で内申3だったとします。



その場合、「主体的に学習に取り組む態度」の評価をAに上げることで、観点別評価の合計は11、つまり内申4に上げることができますね。



学習量を確保することはとても大事ですが、さらに内申の制度を理解したうえで、自分の強みを見つけられると良いと思います。



英才個別学院では、生徒さんの通知表を毎回ご提出いただいております。同じ内申でも生徒さんによって現状と目標設定が大きく変わってくるからです。目標から逆算して具体的に何をしたら良いのか一緒に考えていきます。