「うちは成績が良くないから、最初から都立は無理だと思って…」
「だから私立の単願(または一般)だけで受けさせようと考えています」
そういったご相談も、この時期とても多くなります。
お気持ちはよくわかります。
都立高校の受験には内申点も必要ですし、5科目の対策も求められるため、ハードルが高く感じてしまうのは当然です。
ですが――
「成績が悪いから私立だけに絞る」というのは、実はもっと大きなリスクを抱える選択肢でもあるのです。
私立単願・一般一本の“見えない落とし穴”
1回の試験にすべてがかかる「私立一般入試」は、本番での失敗が命取りになることがあります。
体調が悪かった
問題の相性が悪かった
緊張して普段の力が出なかった
そんな理由で不合格になってしまった場合、進路の選択肢が一気に狭まってしまいます。
さらに、内申があまり良くないと併願優遇の出願条件に届かず、単願や一般入試しか出せない=滑り止めが機能しないという状態になりがちです。
実は「成績がふるわない子ほど」都立対策が助けになることも
都立高校の入試問題は、学校によってレベルに差はありますが、基本的には「公立中学校の範囲内」から出題される、標準的な学力試験です。
つまり、
✅ 今からでも間に合う内容が多く
✅ 対策をすればするほど伸びる可能性があり
✅ 学力勝負でフェアに戦える試験でもあります。
そして、私立受験だけを見ていて理社を放置してしまうと、仮に都立も受けることになったときに間に合わなくなってしまいます。
だからこそ、夏は「選択肢を狭めない準備期間」に
この夏の学習は、「都立か私立かを決める」ためではなく、
どちらの道にも進めるようにしておくための準備期間です。
「今は成績が悪いから都立は無理」と決めつける前に、
この夏だけでも、5科対策をしっかりと取り入れてみてください。
やるべきことをやれば、成績は思っている以上に動きます。
そうして、都立という選択肢を「残しておく」ことが、将来の安全につながります。
最後に
受験は、「早めに絞る」より「広く準備しておく」方が安心です。
この夏、お子様の将来のために、少しだけ視野を広げてみませんか?
私たちも、都立も私立も見据えた5科対策を全力でサポートいたします。