突然ですが、重いものと軽いものはどちらの方が速く落ちると思いますか?単純に重力に引っ張られるだけの場合を考えてみます(空気抵抗等の他のものは一切考えません)
重いものの方が速く落ちる感覚がしますよね。本当にそうなのか実験をしてみましょう。
今回は実際に実験をするのではなく、頭の中で実験を行います(これを思考実験と呼びます)
この考えは名前の通り実験をしなくても考えるだけで結果が分かるというとても画期的な方法です。
それでは実際にやってみましょう。
同じ大きさの物体で重さが違うものを想像してみてください。
同時に落とすと重い方は速く落ちて遅い方はゆっくり落ちるとします。
次に、重い方と軽い方をヒモで結んでから落とすのを想像してください。
するとどうなるでしょうか。重い方は速く落ちようとしますが、遅い方の物体とつながっているため重い方の物体は少し落ちるのが遅くなりますよね。しかし、物体全体でみるとひもでつなげているため2つ合わせた物体は重い方の物体よりも重くなるのでより早く落ちなければいけなくなりますがそうはなりませんよね。
つまり矛盾が生じてしまっています。
このことから、重さの異なる2つの物質の速さが違うことはありえないことから
2つの物質の落ちる速さは等しいことが分かります。
これを考えたのはイタリア生まれの【ガリレオ・ガリレイ】です!
他にも改良した望遠鏡を用いて木星の衛星・月のクレーター、太陽の黒点等を発見したりと多大な業績があります。
勉強=暗記になってしまうことが多いですが、たまにはこのように思考するような問題も考える力が養われて良いですね。