2026.04.02 | 小学生向け
【子どもの正しい褒め方とは?】
お子様がテストで良い得点を取ってきたとき,保護者のみなさんはどう褒めていますか?
ご自身の子どもを褒めるとき,次のABではどちらでしょうか?
A:「テストで90点も取るなんて凄いわね。」
B:「テストに向けて毎日1時間も勉強して頑張ったわね。」
大人はテストの結果を重視するため,先生や保護者の多くはAになる傾向が強いです。たしかに高得点を取ることは大変な努力が伴うので,高得点を褒めることは悪いことではありません。しかし,“得点がすべて“という環境に陥ってしまう危険性があります。
また,“良い得点”という価値観は人によって異なります。90点が良い点だとすると,80点はどうでしょうか。悪い得点でしょうか,それとも良い得点でしょうか?得点は問題の難易度や平均点によって価値が左右されることもあれば,本人の目標によっても左右されます。100点を目指していた子にとっては,90点でも悔しがるかもしれません。
さらに,高得点を取らなければならないという意識から,失敗を恐れるようになってしまい,難しい問題に挑戦しなくなる傾向があります。
<悪い褒め方 例>
・結果だけを褒める⇒失敗を恐れて挑戦しなくなる可能性がある
・頭がよいと褒める(人を褒める)⇒頭がよいイメージを維持したくなり,チャレンジしなくなる
・曖昧に褒める⇒具体性がなく効果が薄い
・すぐに次の目標を言う⇒努力が否定された気持ちになる
一方Bの褒め方は,勉強に取り組む姿勢を褒めています。取り組む姿勢を褒めると子どもは挑戦することに価値観を見出すようになります。
アメリカのスタンフォード大学の研究では,努力や試行錯誤の過程を褒められた子どもは,難しい問題にも積極的に挑戦し,失敗しても修正して学ぶ姿勢が育つようになるという結果が出ています。つまり,親がその子の才能ではなく努力を褒めてあげると,子どもはより勉強することを良いことと考えるようになり,一層やる気になるということです。
<正しい褒め方 例>
・能力よりも過程(プロセス)を褒める⇒失敗を恐れず,一層やる気になる
・即座に褒める
・結果が出なくても行動したことを褒める⇒失敗を恐れなくなる
英才個別学院池尻校では,できたからといって,ただ「頑張ったね」と褒めるのではなく,
即座に「この問題の解き方を工夫したね」「諦めずに別の方法をためしたのが良かったね」のように,
どのような工夫をしたかを具体的に伝えるようにしています。
また,たとえ結果が出なくても,挑戦するために様々な方法を考えて行動したことを褒めています。そうすることで,子どもが「能力は努力で伸ばせる」と考えるようになり,失敗を「学びの場」と考えるように成長するからです。
褒められた⇒もっと頑張ろう⇒少しだけ発展問題にも挑戦しようという相乗効果が生まれます
英才個別学院池尻校では,お子様の学習面でお悩みの方への無料学習相談会を実施しております。
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