まずは算数についてです。
中学受験は算数一科目受験を課しているところもあるくらいの重要科目であり、
入試の合否が分かれやすい科目でもあります。
算数を制する者は中学受験を制すと言っても過言ではないでしょう。
①解ける問題から解く
中学によって問題構成は様々です。
最初は簡単な問題から始まり、徐々に難しい問題を入試問題にしているところもあれば、
最後の問題が一番正答率の高い問題だったということもあったりします。
ですから自分で解ける問題から取り組む癖をつけましょう。
最初からやらないと気が済まないという方もいらっしゃいますが、合格のためです。
一つの問題に時間をかけるより少し考えて分からなければ飛ばすようにしてください。
②ケアレスミスを無くす
これは当たり前のようで一番難しいことかもしれません。
単位や計算ミスなどによる失点は本当にもったいないことです。
ミスを減らすためには、日頃から時間制限をつけ、ミスがあった場合には、
自分に罰を課す(計算問題5ページなど)などちょっとしたプレッシャーをかけるようにしましょう。
③見直しをする
問題を解き終わったら、最後は必ず見直しをしてください。
自分が書いたつもりの答えが間違っていることもたまにはあります。
時間いっぱいまで難しい問題に取り組むことも悪くはないですが、
人間はミスをする生き物なので、その時間を使って見直しをした方が高得点につながるでしょう。