中学校で英語に悩まない勉強方法

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中学校で英語に悩まない勉強方法

2024.04.24 | 教室からの連絡

中学校で英語に悩まない勉強方法

中学校で英語に悩まない勉強方法
南流山、鰭ヶ崎エリアにある塾・個別指導の英才個別学院南流山校です。

本日は「英語」についてお話ししようと思います。
皆さんは2020年に学習指導要領が変わったことはご存知でしょうか?
この学習指導要領改訂ですが、特に小学生における英語教育が大幅に変更されました。
小学3年生から英語が必修化された点、小学5年生からは外国語として「科目」に格上げされた点です。
「科目」化を分かりやすく可視化したのが下記の表になります。(※文部科学省サイトより)
小学5年生からは英語の授業が70時間になり、社会や理科に並ぶ程の授業数になることが分かります。
また、小学生〜中学3年生までの英語の授業時間は延べ560時間にも及びます。


では、なぜ小学生から学校での英語教育が本格化されたのか?についてですが、
高校生内容が中学指導要領に降りてきた結果、中学生の間だけでは学習時間が足りなくなり、
その結果として小学校まで指導要領が降りてきた形となります。

つまり、2019年までは中学生が学んでいた内容を小学生のうちに学習しなければならなくなったと言うことです。
実際、中学1年生の初回定期テストの出題内容が変わりました。従来であればアルファベットを大文字や小文字で書けるかの問いや、簡単な英単語、短い会話文の穴埋めなどでしたが、現在では英単語がスペルで書けるかの問いや、長めの会話文の読解など、求められる問題がかなり難しくなっています。
小学生のうちから積極的に英検などを受験している方も注意が必要で、英検5級や4級は記号選択問題形式(3級もほぼ記号選択、ライティングは一部のみ)なので、スペルまで問われる問題がありません。しかし、定期テストや千葉県立入試となると、スペルで書けるかどうかまで求められます

5年生6年生の指導要領時間は合計140時間なので、従来の中学校1年間分の内容を小学生で習得しなければなりません。
英語は系統的な科目なので、この1年間分の遅れが中学校からの英語理解度を大きく左右します。

まずはお子様の現状を確認してみてください。簡単な英単語がスペルで書けるかどうかのチェックだけで十分です。
特に、通信教材を利用して学習をしている、集団塾や個別指導、公文式などに通って学習をしているが、上記の様な基礎問題が分からない場合は学習方法や内容を見直しする必要があると思います。

英才個別学院では余力を作った上で中学校進学が出来るように小学生カリキュラムの構築や家庭学習計画を作成、指導しております。中学校の授業だけでも3年間で420時間、1回やれば完璧に理解出来る、解けると言うのであれば良いですが、復習など複数回の演習が必要なはずです。2週で840時間、3週で1260時間・・・
他の科目の学習や部活動、習い事と並行して学習しなければならないので、如何に小学生の内に下地を作っておけるかが重要ですね!

当学院では無料の実力確認テストや無料の学習相談会を通して、お子様に最適な学習方法のアドバイスを実施しております。少しでも不安やお悩みがある方はお気軽にご相談ください。






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