大学入試は半分以上推薦入試！？

今高校生の保護者様達の時とは大きく変更になっていることもあります。

大きく変わったことの一つとして

推薦試験での合格者の割合です。

２０２０年度の入試では

大学は一般入試でいけばいいから、高校の成績なんて関係ない！！

なんて方がいたら、今すぐ考え直してください。

そこですでに合格率が４４％以下になってしまいます汗

またひと昔前は『センター試験』と呼ばれていた試験も

今では『大学入学共通テスト』と呼ばれて

思考力を問う問題が出題されるようになっています。

この「センター試験」と「大学入学共通テスト」の違いですが

記述が増えたり、思考力を問う問題が出題されたりもありますが

目安とする平均点が違うことも大きいです。

テストを作成する際には、目安とする平均点が設定されます。

※例えば中学校の公立平均点は６０点を目安としています。

そして大学入試についてですが

センター試験　　　　・・　６０点を目安

大学入学共通テスト　・・　５０点を目安

となっております。

※2021年度に行われた「大学入学共通テスト」では

まだ点数にばらつきはありましたが、どんどん落ち着くとは思われます。

保護者の皆様の感覚と今の大学受験のシステムにズレが生じている可能性もあるため

今一度大学入試のシステムについても考えてみてもいいかもしれませんね。