2022.01.25 | 泉岳寺駅校からのお知らせ
なぜ字は黒で書くことが多いのか?
こんにちは!講師の佐々木です!
みなさん、なぜ字を黒で書くことが多いのか疑問に思ったことはありませんか?
当たり前すぎて意識もしなくなっていますが、不思議なことだと思うのです。
ということで少し調べてみました!
調べてみると複数の説が出てきたので少し紹介します。
まずは視覚的な話。
単純に黒という色が見やすく、黒で書くことが多くなったという話です。
ありそうですね。見やすくないと他の色に変わってしまいそうです。
ただ見やすいというだけなら茶色とか他の色でもいい気はします。
続いて慣習的な話。
昔の人はボールペンはもちろん、鉛筆も持っていなかったでしょう。
そんな中人が文字を書くとき、筆を使っていたんです。
筆を使う時には墨を使いますよね。
墨は黒なので、それの名残で字が黒になったという説です。
そしてこの話には続きがあります。
墨は「すす」からできています。
すすは何かを燃やした時に出てきます。
ということは、火さえあれば簡単に入手ができるということです。
簡単に入手ができるものから作られる墨は当然多くの人が利用します。
それによって墨が広まったということです。
個人的にはこっちの話がすんなりと理解できました。
諸説ある話題なので、自分でも何か考えてみようと思います。