【中学入試問題】この問題どう解きますか？

2022.10.21　｜　2022年過去ブログ

【中学入試問題】この問題どう解きますか？

こんにちは！

英才個別学院住吉校、講師の中川です！

こちら👇の中学入試問題、

あなたはどう解きますか？

分数のたし算・ひき算と言ったら通分ですよね。

試しに通分してみましょうか。

通分する計算だけでひと苦労💦

通分した後の分子の計算も大変そうですね...

こんな時僕だったらこう計算します！

こちら👇

そう、帯分数に変形しちゃいます！

さっきの仮分数の式よりも分数の大きさが分かりやすいですね。

帯分数ならではの魅力です✨

式変形はこれだけでは終わりません。

こちら👇

(137+0.1)+(90+0.2)－(170+0.25)＝

分数の部分が小数に変形できるんですね！

小数に直せる分数は限られますが...

知っていればこういった変形に気づけるかもしれませんね！

マイナスに注意してかっこを外していきます。

こちら

👇

137+90－170+0.1+0.2－0.25＝

あとは整数同士・小数同士計算してみましょう。

52+0.05＝52.05

どうですか？

通分するよりはるかに楽に解けちゃいましたね！

ただの計算だと思われるかもしれませんが、

いくらでも工夫することが出来ます。

工夫の仕方で大事になるのが柔軟な思考力です！

中学受験の算数には、

この小学生の柔軟な思考力が求められます。

もう少し後からとは言わずに、

小学生のうちから柔軟の思考力を育ててみましょう。

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