続続 小学4年生までに身につけておきたいこと
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2019.02.28 | 過去のブログ
「やる気を上げるご褒美のはずが・・・。」
「ご褒美を上げて後悔・・・。」
SWITCHを買い与えて後悔するお父さんの図(ここまでは後悔しないか・・・)
こういうことはよくあります。自分もそうならないとは到底思えない罠です。
では、ご褒美を約束する前にどういうことを知っておけばいいのでしょうか?
はい!みなさんこんにちは英才個別学院の山本です。
今日は『ご褒美の科学 ~やる気を上げるご褒美とやる気を下げるご褒美とは~ パート①』の続きをお話します。実はこれはかなり研究されている分野です。
■ご褒美研究の成果とは
ご褒美のことを英語ではインセンティブと言いますが、このインセンティブ研究で面白い研究成果が出ていました。内容を乱暴にまとめると「他人からのインセンティブはモチベーションを下げる」「やる気を上げるには自分で決めたインセンティブが良い」ということです。
つまり、人からもらうご褒美はやる気を下げ、自分で決めたご褒美ならやる気が出る、というのです。
■実際のご家庭での会話で例えると・・・
これを実際のご家庭での会話に置き換えてみるとこうなります。
●他人からのご褒美
父母:「テストで90点取れたら、iTunesカード2,000円分ね」
こういうのはNGということです。
●自分で決めたご褒美
自分:「テストで90点取れたら、自分のお小遣い(お年玉)でiTunesカード2,000円分ね」
こういうのはOKということです。 面白いですよね。
これは会社などの業績を追いかけるような仕事での実験と学生の成績アップを対象にした異なる実験で同じような結果が出たということなのですが、ボーナスやモノなどのインセンティブを用意されたグループと何も用意されなかったグループと達成インセンティブを自分自身で決めたグループとで業績の差が出たという内容でした。
自分自身でインセンティブを決めたグループの方が明らかに成果を出した、というのです。
ということは・・・
■どうすればいいの?
ご家庭の状況によるので一概には言えないかもしれませんが、例えばこういうドライな対応はどうでしょうか? そもそも点数アップは「お子さん本人のため」という風にして「それによって私たちは何も得しない」と保護者の方が突っぱねてあげるのです。
受験レベルの人生に数回という大きなイベントと定期テストのように毎年何回もあるイベントでどのようにご褒美を組み合わせるかは時と場合によってです。
ただ、一度「ものを与える」系のインセンティブをすると「より高価なもの」「より高度なもの」に興味が移るので効果が出にくくなる。
次からのご褒美はもっと大変なものになる・・・ということは世の諸先輩保護者様(参考人数561人)のご意見です、ということだけ申し添えておきたいと思います。
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