都立受験は夏の過ごし方で差がつく理由

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都立受験は夏の過ごし方で差がつく理由

2026.07.27 | 中学3年生向け

都立受験は夏の過ごし方で差がつく理由

都立受験は夏の過ごし方で差がつく理由
<葛飾区立石エリアの塾・個別指導塾>
こんにちは。
英才個別学院立石校の佐藤です。
「もう8月だけど、今から受験勉強を始めても間に合いますか?」
この時期になると、夏期講習や転塾をご検討されている保護者の方から、このようなご相談をいただくことが増えてきます。
正直にお伝えすると、夏休み前から準備を始めていた受験生との差はあります。
ですが、まだ間に合います。
ただし、一つだけ条件があります。
「今、本当にやるべきこと」を間違えないことです。
毎年、私は受験生の保護者の方へ同じことをお伝えしています。
「冬に少しでも楽に過ごしてほしいから、夏はあえて厳しくします。」
「夏なのに、そんなに勉強するんですか?」
そう聞かれることもあります。
ですが、夏の過ごし方は、その後の受験勉強を大きく左右します。
夏に土台ができている受験生は、秋には内申点対策へ集中でき、冬には入試本番を見据えた演習へ移ることができます。
反対に、夏の復習が終わらないまま秋を迎えると、学校の定期テスト・Vもぎ・受験勉強を同時に進めることになり、時間も気持ちも余裕がなくなってしまいます。
だから私は、毎年「夏」を一番大切にしています。
今回は、昨年度、都立本所高校に合格した一人の生徒を例に、「夏・秋・冬、それぞれの時期に何を優先して勉強したのか」をご紹介します。
この生徒は中学2年生から通塾していました。
そのため、今からまったく同じスケジュールで進めることはできません。
ですが、「今からなら何を優先すればいいのか」という考え方は、これから受験を迎える皆さんにも共通します。
この記事を読み終えたとき、「だから夏は大事なんだ。」
そう感じていただけたら嬉しく思います。

「都立本所高校に合格したい」
これが、この生徒の入塾理由でした。
しかし、入塾当初の成績は決して順調ではありませんでした。
中学2年生の定期テストでは、
国語52点
数学9点
英語59点
理科30点
社会86点
特に数学は9点。
決して第一志望合格が見えている状況ではありませんでした。
そこで保護者の方とお約束したことがあります。
それは、「合格だけを目標にしないこと。」
高校へ入学してからも、自分で勉強できる力を身につけた上で第一志望へ送り出すことです。
そのため、まず行ったのは授業を増やすことではありません。
入試当日から逆算して、年間の学習計画を作ることでした。
英才個別学院立石校では、
・志望校
・現在の学力
・内申点
・苦手単元
・Vもぎの結果
これらをもとに、一人ひとり異なるオーダーメイドカリキュラムを作成しています。
受験勉強は、「何を勉強するか」ではなく「いつまでに何を終わらせるか」がとても大切だからです。




夏は「新しいことを学ぶ時期」ではなく「土台をつくる時期」

「夏休みは何を勉強すればいいですか?」

これは毎年、一番多くいただく質問です。

私の答えは毎年変わりません。
「まずは復習です。」
都立高校入試では、中学1年生から3年生までの内容が幅広く出題されます。
そのため、中学1・2年生の内容があやふやなまま応用問題ばかり解いても、思うように点数は伸びません。
この生徒の夏期講習も、
・中学1・2年生の総復習
・中学3年生1学期までの総復習
・中学3年生2学期の予習
・Vもぎ対策

という順番で進めました。
ここで大切なのは、「みんな同じ内容ではない」ということです。
英才個別学院立石校では、一人ひとりの学力や志望校に合わせて内容を調整しています。
さらに、授業だけではありません。
毎日何を勉強するのかまで日割りで宿題を作成し、自宅学習も含めて受験勉強を管理しました。
夏休みは自由な時間が多いからこそ、「今日は何をやればいいの?」と迷ってしまう生徒も少なくありません。
だから私たちは、「勉強時間」ではなく、「勉強内容」まで管理することを大切にしています。
その積み重ねが、秋以降の大きな差になります。

夏が終わった時点で、この生徒はまだ「合格圏」に入っていたわけではありません。
ですが、この夏につくった土台があったからこそ、秋の定期テストで内申点を伸ばし、冬には入試対策へ集中することができました。

夏の頑張りが、秋の結果につながる
夏休みが終わると、多くの受験生は「いよいよ受験勉強だ」と思います。
ですが、都立高校を目指す受験生にとって、本当の勝負はここからです。
都立高校一般入試では、中学3年生の1学期・2学期の通知表が内申点として使われます。
主要5教科はそのまま、実技4教科は2倍して計算されるため、2学期の定期テストは受験そのものと言っても過言ではありません。

だから英才個別学院立石校では、夏期講習で2学期内容の予習まで進めています。
学校の授業を「初めて学ぶ授業」ではなく、「一度勉強した内容の復習」にすることで、定期テスト対策にも余裕が生まれるからです。

定期テストでも少しずつ成果が表れました
夏に積み重ねた学習は、秋の定期テストで少しずつ形になっていきました。

もちろん、すべてが順調だったわけではありません。
それでも、一歩ずつ積み重ねた結果、換算内申43で第一志望の都立本所高校へ出願することができました。

Vもぎでも少しずつ結果が出始めました
定期テストだけではありません。
Vもぎでも少しずつ成果が表れ始めました。

夏に基礎を固め、秋に定期テストとVもぎを繰り返しながら弱点を確認し、その都度学習内容を見直していきました。
一人ひとり得意・苦手は違います。
だから英才個別学院立石校では、Vもぎや定期テストの結果をもとに学習計画を修正し、その時期に優先すべき内容を指導しています。
受験勉強は、「たくさん勉強すること」ではありません。
限られた時間の中で、今やるべきことを優先すること。
それが志望校合格への近道だと考えています。

冬は「知識を増やす」から「点数を取る」へ
2学期が終わると、受験勉強はいよいよ最終段階です。
冬期講習では、中学3年生3学期の予習を進めながら、本格的な都立入試対策へ切り替えました。
冬期講習の目的は、新しい知識を増やすことではありません。
本番で必要な点数を取る力を身につけること。
そのため、年末からは毎週「テスト会」を実施し、都立高校の入試形式に近い問題へ取り組みました。
最初の結果は225点。
決して安心できる点数ではありませんでした。
ですが、テストを受けて終わりではありません。
結果を分析し、次の1週間で何を優先して勉強するかを決め、またテストを受ける。
このサイクルを繰り返した結果、
225点

259点

289点

319点
と、本番へ向けて着実に点数を伸ばしていきました。

冬期講習が終わっても受験勉強は終わりません。
都立高校一般入試前日の2月20日まで、時間の許す限り演習を続けました。

そして、第一志望合格へ
迎えた都立高校一般入試。
結果は、

第一志望だった都立本所高校へ合格することができました。

一番うれしかったのは「勉強が嫌いじゃなくなったこと」
合格後、保護者の方からこんなメッセージをいただきました。
「勉強は大っ嫌いと言っていたのですが、この1年で、頑張ることでできるようになる楽しさを感じていたように思います。」
そして本人からは、「大変だったけど、英才に入ってほんとによかった。」という言葉をもらいました。
私たちが一番うれしかったのは、合格という結果だけではありません。
勉強が苦手だった生徒が、自分で努力し、成長を実感できるようになったこと。
その姿を見ることができたのが、何よりもうれしかったです。


「もう8月だけど…」と感じている方へ
今回ご紹介した生徒は、中学2年生から約1年間かけて受験準備を進めました。
そのため、今から同じことをすることはできません。
ですが、今からでもできることはあります。
それは、「残された時間の中で、何を優先するか」を決めることです。
志望校が違えば必要な点数も違います。
現在の学力が違えば、優先すべき単元も違います。
だから英才個別学院立石校では、まず現在の学力を確認し、志望校合格までに必要なことを逆算したオーダーメイドの学習計画をご提案しています。
夏前から準備していた受験生との差はあります。
だからこそ、今は『何をやるか』より『何をやらないか』を決めることが大切です
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画像の説明「この夏、何を優先すればいいのかわからない。」
「転塾を考えているけれど、今からでも間に合うのか不安。」
そんな方は、ぜひ一度無料個別相談へお越しください。
一人で悩むよりも、まずは現状を整理することが大切です。
残された時間は限られています。
だからこそ、今やるべきことを明確にすることが、志望校合格への第一歩になります。
皆さまのご来校を、心よりお待ちしております。

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