2023.10.04 | お知らせ
北町中の平均点ダウンについて考えてみました。
教室長の細井です。
北町中学校2年生2学期中間テストについて、分析をしてみました。
特筆すべきは数学の平均点ですね。
1学期期末テスト:74.7
2学期中間テスト:50.6
24.1下がっています。
あまり見ない下がり具合でした。
問題を見てみると…
1学期期末テスト:大問数9問
2学期中間テスト:大問数10問
利用が増えた印象ですね。
更に下がった要因として考えられるのは、学習単元です。
1学期期末テスト:連立方程式
2学期中間テスト:連立方程式の利用、一次関数
この一次関数がポイントです。
一次関数は、連立方程式が出来ていないと解けないという事です。
二直線の交点や、直線の式の求め方などなど。
連立方程式がイマイチ・忘れてしまった状態だと、一次関数は解けない問題が多いです!
数学のように積み重ねの教科の理解力は、かけ算と言われています。
数学に対する理解力が70%だったとします。
連立方程式も70%になりますよね。
ただそのまま一次関数に入ると、一次関数の理解力は70%…
とはなりません。
70%×70%で49%になってしまうのです。
厳密には、一年生の比例等も含まれるので絶対にそうなるとは言えませんが。
利用を含む問題数の増加、学習単元からも、今回の平均点が下がってしまったのではないかと考えられます。
では、次はどうなるか?
次は、一次関数の利用と図形になります。
当然、一次関数の復習は必須ですね。
さらに、角度の表し方や図形のルールは覚えていますか?
今のうちに復習をしておきましょう!
・どこをやればいいかわからない
・どうやればいいかわからない
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