東武練馬校ブログTOBUNERIMA BLOG
2024.05.10 | お知らせ
高校生必見!
教室長の細井です。
高校生の皆さま!
昨今の大学入試の変化については、
すでにご存じの方が多いかと思います。
今日は推薦について。
大学受験には、様々な種類があります。
AO入試、指定校推薦、一般入試などは聞いた事があるかと思います。
今は
AO入試⇒総合型選抜
指定校推薦⇒学校型選抜
と呼び方が変わっています。
その中でも、圧倒的に人気なのが
指定校推薦
ですね。
※すみません、浸透しているのがまだ指定校推薦なので、ここでは指定校推薦とさせて頂きます。
テストがなく、面接と小論文で、早ければ高3の9月あたりで進路が決定しますし。
ただ、多くの方が勘違いしている注意点があります!
指定校推薦=学校の成績(評定)
で決まるのは間違いありません。
ただし!
評定は評定でも、
評定平均
です!
例題①
評定の基準が4.3の大学に指定校推薦で!
と考えている高校2年生のA君。
A君の1年生終わりでの評定は3.5でした。
A君が志望校に指定校推薦で行く為に、必要な評定は?
Ⅰ:3年生で4.3取れれば良い
Ⅱ:2年生以降で4.3取れれば良い
Ⅲ:2年3年で4.7以上
正解は
…
Ⅲ:2年3年で4.7以上
ですね。
大学受験で見られる評定平均は三年間の平均です。
平均で4.3必要という事は
3年合計で4.3*3で12.9必要です。
A君は一年生で3.5でしたので
12.9-3.5=9.4
これが、残り二年で必要な評定の合計になります。
均等に割ると4.7ずつ必要という事になります。
仮に二年生で4.3取れたとしても
9.4-4.3=5.1…
一年生で3.5、二年生で4.3とれたとしても
三年生でオール5をとっても不可能
ということです。
こんな感じで
3年生になって調べてみたら、物理的にムリだった
というケースも少なくありません。
大学受験については、とにかく情報が重要です。
英才では、高校生向けの学習相談も実施しております。
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