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#1 わが子にピッタリの塾を選ぶポイント|JUKUBOX RADIO

コラム2025.06.04

はじめての塾選びは、「どんな塾がこの子に合うんだろう?」と悩んでしまいますよね。小学生・中学生・高校生、それぞれの年代や性格によってもピッタリの塾は違います。

大切なのは、お子さんの目的や個性に合った塾を選ぶこと。この記事では、塾選びに失敗しないためのポイントをわかりやすく解説します。

お子さん自身にも読みやすいよう、やさしい言葉でまとめていますので、ぜひ親子で一緒に読んでみてくださいね。



1. 講師タイプと相性をチェックしよう

塾の先生には、大きく分けてプロ講師と学生講師の2タイプがいます。
プロ講師は指導経験が豊富で教育の専門知識が深く、的確な指導やカリキュラム設計ができる点が強みです。
学生講師もまたお兄さん・お姉さんのような存在で、直近まで受験勉強等を頑張っていた経験が、子どもたちのやる気を引き上げてくれたりもします。

プロ講師

・指導経験が豊富
・教育の専門知識が深い
・的確な指導が可能
・安定した授業品質

学生講師

・年齢が近く親しみやすい
・質問しやすい雰囲気
・お兄さん・お姉さん的存在
・フレッシュな指導

重要ポイント
どんなに指導力の高い先生でも、お子さんとの相性が悪いと成績の伸びは鈍ってしまいます。もし担当の先生と合わないと感じたら、遠慮せず塾に相談してみましょう。



2. 教室の運営体制を確認しよう

講師との相性だけでなく、「教室全体の運営体制」も塾選びにおいて非常に重要です。
具体的には、以下の点に注目しましょう。

•室長さんの熱意: 教室全体を統括する室長さんの教育への情熱や運営方針は、塾の雰囲気に大きく影響します。
•担当の先生がコロコロ変わらないか: 信頼関係を築く上で、担当の先生が頻繁に変わらないことは安心材料になります。
•複数人での連携体制: 担任や副担任など、複数の先生が連携して生徒を見てくれる塾は、安定感があり、保護者としても安心できます。お子さんの状況を多角的に把握し、より手厚いサポートが期待できるでしょう。

3. 通塾の目的を明確にしよう

最終的に、塾選びで他にも重要となるのが「通塾の目的と塾の方針が合っているか」という点です。
お子さんが塾に通う目的は何でしょうか?

 •成績アップ
 •受験対策
 •苦手克服

もし、これらの目的と塾が提供しているカリキュラムや指導内容がずれてしまうと、せっかく通塾しても期待する成果が出にくくなることがあります。

例えば、苦手克服が目的なのに、集団でどんどん先取り学習を進める塾では、お子さんが置いていかれてしまうかもしれません。

だからこそ、塾がどんな指導を提供しているか、そのカリキュラムや方針が、お子さんの具体的な学習目的にちゃんと合致しているかをしっかり確認することが不可欠です。ここが一致しているかが、塾選び成功の鍵を握ります



4. 各塾スタイルを比較しよう

ここからは、塾のタイプ別にメリット・デメリットを整理していきます。
これを知っておくだけで、お子さんに合った塾を選びやすくなるでしょう

集団塾

先生1人に生徒多数

◎メリット: 周りの仲間と一緒に学ぶことで競争意識が生まれ、モチベーションが上がりやすいです。

✕デメリット: カリキュラム通りに進むため、一度遅れてしまうと取り戻すのが大変になることがあります。

個別指導塾

先生1人に生徒1~3人

◎メリット: 一人ひとりのペースに合わせて学習を進められるのが最大のメリット。質問がしやすく、集中しやすいという強みもあります。きめ細やかな指導が特徴です。

✕デメリット: その分、費用がやや高くなる傾向があります。

通信教材

自宅で教材学習

◎メリット: タブレットなどを使って自宅で自分のペースで学習できるため、スケジュールの自由度が非常に高いです。

✕デメリット: 途中式や思考過程が残りにくい場合があり、どこで間違えたかを把握しにくいことがあります。また、継続するためには自己管理能力が必要で、保護者のフォローが鍵となります

家庭教師

自宅で個別指導

◎メリット: 完全マンツーマンで、学習内容も柔軟に対応してくれるため、お子さんの弱点に特化した指導が可能です。

✕デメリット: 1回あたりの費用がかなり高くなりがちです。また、中には安価に見せかけて高額教材を売る業者もいるため、見極めが大切です。自宅に招くスタイルが、保護者の方にとって少し負担になる可能性もあります。

これらのタイプを踏まえ、お子さんに何が必要かを考える視点が変わってくるでしょう。



5. 塾のサポート体制を確認しよう

塾選びにおいて、「授業そのもの以外にどれだけ学習の成果を支えてくれるか」というサポート体制も非常に大切です。
特に注目したいのは以下の点です。

•テスト対策:
定期テスト前に無料で特別授業を実施してくれる塾が増えています。学校ごとの出題傾向に合わせたプリント作成や直前指導は、成績アップに直結しやすいです。

•提出物管理のサポート
宿題や学校のワークの提出期限などを一緒に管理してくれる塾は、家庭での安心感につながり、お子さんの学習習慣作りにも役立ちます。衛済個別学院は提出物管理まで塾が見てくれる点が、忙しい中学生の保護者にとって大きな安心材料とされています。

•自習環境や相談しやすい環境
授業以外でも自習ができるスペースがあるか、また困ったときに気軽に質問・相談できる環境があるかも重要です。

•保護者との連携
面談の頻度や連絡手段(アプリで学習状況や出席、宿題の進捗を共有してくれる塾もあります)も確認しましょう。

•進路相談
親として心強いのは、三者面談などを定期的に行い、進路相談までサポートしてくれる塾です。


塾が単に「教える場」にとどまらず、「支える場」になっているかどうかを見極めることが、塾選びの大きなポイントになります。



6. 体験授業や面談で確認しよう!

お子さんに合った塾を見つけたいと思ったら、次のステップは「体験授業や面談」を積極的に利用することです。ホームページやパンフレットだけでは分からないことが、現場に行くと一気に見えてきます。

•面談で見るべきポイント:
◦最も大事なのは、どれだけ真摯になってくれるかです。
◦こちらの悩みに対して、ちゃんと寄り添って聞いてくれるかどうかは非常に重要。
◦「この子のために本気で向き合ってくれているな」という熱意が伝わってくる塾は信頼できます。

•体験授業で見るべきポイント:
◦単なるお試しのような体験授業ではもったいないです。
◦おすすめしたいのは、たった1回の授業であっても、その子がどれだけ成長できるかに真剣に向き合っている塾です。
◦具体的には、体験前にお子さんの現状や特性をしっかりヒアリングし、それに基づいて科目や単元、内容を決め、さらに体験授業のゴールや目標まで設定してくれる塾は、指導力だけでなく、子どもと向き合う姿勢にも信頼がおけます。
体験だからこそ本気で見てくれる塾を選ぶことが、塾選びで失敗しないための重要なポイントの一つと言えるでしょう。

その他、


•指導方針とカリキュラム
•授業の進め方・質問のしやすさ
•年間費用(入会金・教材費・講習費など)
•合格実績(校舎単位で確認)
•教室の清潔さ・周辺環境の安全性
•入塾規約(振替授業・退会ルールなど)

なども確認しておくようにしましょう!



7. 保護者が塾に伝えておくべき情報

体験授業や面談を最大限に活用するためには、保護者側からもお子さんの情報を積極的に塾に伝えることが重要です。
塾が真摯に向き合い、お子さんに最適な指導計画を立てるためには、以下の情報が不可欠となります。

•現状の学習状況
学校での成績、得意科目・苦手科目、宿題の進捗状況など。

•お子さんの特性・性格
集中力の持続性、質問のしやすさ、競争意識の有無、引っ込み思案か活発かなど。

•家庭での学習習慣
自宅でどれくらい勉強しているか、どのようなサポートが必要か。

•通塾の目的
成績アップ、受験対策、特定の苦手分野克服など、具体的に塾に何を期待しているか。

•健康面や配慮が必要な点
アレルギーや発達特性など、お子さんが安心して学習に取り組む上で知っておいてほしいこと。


これらの情報を前もって整理し、塾に伝えることで、よりお子さんにフィットした体験授業や、的確なアドバイスを引き出すことができるでしょう



最後に

塾と家庭はチームです。お子さんの性格や目標、つまずきポイント、生活リズムなどを積極的に共有しましょう。情報が多いほど、塾はより的確にサポートできます。

以上、親子で納得できる塾を見つけるためのポイントを紹介しました。
完璧な塾は存在しませんが、お子さんが「ここなら頑張れそう!」と思える塾に出会えることが一番の成功です。ぜひ今回のチェックポイントを活用して、納得のいく塾選びをしてくださいね。応援しています!

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