2023.04.22 | お知らせ
通知表の付け方
こんにちは
千葉みなとの個別指導学習塾
英才個別学院千葉みなと校です
今日は
中学校の通知表の付け方のお話です
中学校の通知表は
観点別評価と言われ
各教科
①知識・技能
②思考力・判断力・表現力
③主体的に学習に取り組む態度
という三つの観点から評価されます
①知識・技能とは
基礎的・基本的な知識・技能の習得のことで
例えば数学でいえば計算など基礎的な部分です
②思考力・判断力・表現力とは
基礎的な知識・技能を使いこなす力のことで
数学でいえば応用問題ということになります
③主体的に学習に取り組む態度
知識・技能・思考・判断・表現などを
身に着けようと努力する姿ことで
よく言われる授業中の発言などは
あまり関係ないようです
評価の仕方は
A…十分満足できる
B…おおむね満足できる
C…努力を要する
の三段階評価で
その組み合わせにより
例えば数学で
知識・技能がA
思考力・判断力・表現力がB
主体的に学習に取り組む態度がA
なら、数学に「4」という数字がつく
という仕組みです
組み合わせによる
成績の付け方は以下の通りです
3観点中
少なくとも2観点でAを取らないと
4が取れないことがわかります
実際この方式になってから
4が取りにくくなっています
特に②の思考・判断・表現は
応用問題や記述問題など
点が取りにくい分野ですから
Aを獲得するのが難しいです
したがって「4」を取るには
①知識・技能と
③主体的に学習に取り組む態度
でAを取ることが必要でしょう
となると
提出物、特にワークと呼ばれる
問題集の取り組みが重要となります
単に提出するだけでは
Bがいいところで
Aはとれません
あくまでもできるようになろうと
努力している姿勢を評価するのですから
「この生徒頑張っているなあ」と
先生に思ってもらうことが大切です
例えば間違えた問題の上に
一枚紙をのりで貼って
そこにもう一度問題を解きなおすとか
書けなかった用語や単語を
余白に5回書いて練習するとか
そういった努力の跡を
残すことが大切です