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正しい通知表の見方

2023.10.07 | お知らせ

正しい通知表の見方

正しい通知表の見方
こんにちは

千葉みなとの個別指導学習塾
英才個別学院千葉みなと校です

前期日程が終了し
秋休みに入りました

通知表をもらって
一喜一憂しているかと思います


さて、通知表というと
「3」とか「4」とかの
いわゆる評定に
目が行きがちですが

実は重要なのは
それだけではないのです


下の通知表を見てください
数学・英語・理科・社会
どれも評定は3ですが

4教科どれも
同じ学力なのでしょうか?





実は、この4教科の中で
一番「4」に近いのは
英語で

一番「2」に近いのが
数学なのです

なぜでしょうか?

現在の通知表の決め方は
「観点別評価」という方法で
評価が決められています

詳しくは
当ブログの「通知表の付け方
で述べていますが

要は評定の左隣の
AとB,Cの組み合わせで
評定が決まっているのですね


「4」を取るには
Aが2つと、Bが1つ必要なので

同じ「3」でも
一番近いのが
Aを1つ、Bが2つの
英語と社会なのです

これらは、Bの観点を
1つAにできれば
「4」になります


逆に
B1つと、C2つですと
「2」になってしまいますから

数学は
例えばワークなどの
提出物を出さなければ

主体的に取り組む態度が
Cとなり
「2」になってしまいます


では
同じA1つ、B2つの
英語と社会で

なぜ英語のほうが
「4」に近いのでしょう?


それはAをとれている
観点の違いです


英語は
「知識・技能」、つまり
基本的な問題についての観点がA

「思考・判断・表現」、つまり
応用問題についての観点と

「主体的に学習に取り組む態度」
つまり
提出物や授業中の態度についての
観点がBとなっています


要するに
基本的な学力はついていますが
提出物や授業態度が悪くて
「3」になっているのです

この改善は誰にでもできると
思いませんか?


一方社会は
「知識・技能」がB
つまり、まだ基礎学力が
十分ついていません

提出物や授業態度などは
満足できるレベルですが
基礎学力が足りないので
「3」ですよ、ということです

ですから
社会よりも英語のほうが
「4」に近いと
判断できるのです


このように
評定だけでなく
観点をしっかり見ることで

成績の上げやすい科目
上げにくい科目を判断したり

成績をあげるために
どの様なことをすればいいかを
判断することができるのです

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