前回に続き、模試の受け方(生徒目線)をご紹介します!
≫前回の模試記事①はこちら≪
②5科目の合計点で勝負! 科目ごとに目標を設定しよう!
高校入試は主に5科の合計点で勝負です。
例えば、
以前の記事で挙げた大和西高校は
【合格基準】290点/500点
という高校です。
今回は300点がボーダーとして考えた場合、
300÷5=60 ⇒1科目あたり60点をとる必要があります。
ここで大事なのは、
生徒ごとに得意不得意な科目があります。
【例】
英語が得意で数学が苦手な生徒の場合
【英語80点 数学40点
国語・理科・社会60点】
このような配点でも同じ300点です。
このように戦略を立てれば、
苦手な数学は他の受験者に比べて、
20点分の応用問題にかける演習時間を
落ち着いて基礎問題に充てる事ができます。
③問題への書き込みが勝敗を分ける!
沢山メリットはありますが、
文章が長くなってしまうのでひとつだけ。
「書き込むほど、
ミスが減ります!」
よく、失点の理由に
“ケアレスミス”
を挙げるお子さんがいると思います。
何だったら、テスト直しの際、
気軽に「ケアレスミスだったね」
なんて終わらせてしまう塾すらあるかと・・・。
テストでのミスのほとんどは
ケアレスではなく、
ただ、量、または技術が不足しているだけです。
※本当にケアレスが理由で5問に1問などのミスが頻発してしまうなら、それはまた個別に対策が必要です。そのことをちゃんと気づいて対策してくれる塾をお勧めします。当り前かもしれませんが、ミスは、
処理回数が多くなるほど
その可能性は高まります。
例えば、
サッカーのPK練習などで、
シュートを外してしまうことは「ミス」です。
「シュートを連続3本いれる」なら、
集中すればクリアできそうですが、
「10本連続でいれる」は難しいですよね?
逆に10本連続で決めることができる人は、
1本の精度が高く、無意識にでも
自分なりの形でシュートが打てる人です。
しかも、
シュートの際に「5秒以内で」という時間の制約までついたり、試合などの1回限りで「このシュート外したら敗退」という緊張の場面では、より精度は下がりますよね。試験・入試は試験時間という時間の制約があり、チャンスは1回しかありません。解き直したからと、一度不合格になったものが合格になることはありません。
一回一回集中することは
練習する上でとても大事ですが、
「集中することでようやく得点」ではまだ道半ば。
本番の場面でも
普段通りの実力を発揮できるようになってこそです。
・・・すみません、
少し話が逸れたので、戻しますね。
テストや勉強も同じで、
意識的・無意識的にでも
脳の処理・行動が増えると、
ミスは増えます。
脳の処理とは、
視点移動などを指します。
以下の数学の入試問題で比較してみましょう。
【上:書き込んだ例】

【下:書き込まない例】
上の図では、
一度文章内の情報を書き込んだら、
視点は基本、図に集中します。
しかし、
下図のように書き込みをしないと
文章の情報と、図との間で、
視点が行ったり来たりします。
視点が左右に振れるので、
その分、視点移動の処理が増えます。
この無意識の脳の処理回数が増えるほど、
気づかない内に負荷がかかり、
ミスにつながります。
このように、一般的に
「ケアレスミス」
と呼ばれているミスの多くには
技術的な原因があり、
その原因の多くは
努力と工夫で取り除けます。
※またその内、教室で実際に行っている“ミス撲滅のためのノートの取り方”などを記事にまとめますね!
④入試はメンタル勝負!
1科目ができなくても慌てない!
③が長くなったので端的にまとめたいのですが、正直、①~③の複合のような面もあるので、大変申し訳ございませんが、その③へ続きます・・・。
≫模試記事その③はこちら≪