英才の夏期講習って何するの?【夏に乗り遅れるな!】
2026.07.01|小・中・高 全学年向け
2026.06.24 | 小・中・高 全学年向け
長原・旗の台の個別指導塾、英才個別学院 旗の台校です。
「時間が足りなかった」という模試やテスト後の声についてお話しします。
お子さまのテスト結果を見て、「もう少し早く解ければ点数が上がったのに」と感じたことはありませんか。
もしくは、お子さまに「なぜ、空白なの?」と聞いたときに「時間が足りなくてたどりつけなかった」という答えが返ってきたり。
ただ、教室で生徒たちを見ていると、時間不足の原因は必ずしも計算スピードや解く速さだけではないことがよくあります。
勉強しているのに結果につながらないと、「もっと頑張ればいいのかな」と考えてしまいますよね。
でも実際には、努力不足ではなく取り組み方の中に原因が隠れていることも少なくありません。
授業中、生徒が問題に向かっている様子を見ていると、問題を読んでから実際に手が動き始めるまでに意外と時間がかかっているケースがあります。
解法がすぐに思い浮かばず、ノートを見たり問題文を読み返したりしているうちに、気付けば数分経っていることもあります。
本人は「ずっと考えていた」つもりでも、実際には解答を書く時間より準備の時間の方が長くなっていることがあるのです。
時間不足の原因を見つけるには、「解いている時間」だけでなく「解き始めるまでの時間」を見ることが大切です。

旗の台校では、「時間が足りなかった」という生徒に対して、単純にもっと速く解こうとは伝えていません。
まずは問題を見てから手が動き始めるまでの時間と、実際に解答している時間を一緒に確認します。
すると、計算は速いのに解法選択で迷っている生徒や、逆に考え始めは早いけれど計算処理に時間がかかる生徒など、それぞれ違う課題が見えてきます。
原因が見えると、生徒自身も「ただ急げばいいわけじゃなかったんだ」と気付けるようになります。

生徒たちの中に少しずつ時間の感覚が育っていきます。
以前なら一問に長く悩んでいた生徒も、「これは時間がかかりそうだから後回しにしよう」と判断できるようになります。
一方で、短時間で解ける問題は丁寧に取り組み、取りこぼしを減らそうという意識も出てきます。
結果として、ただ解くスピードが上がるのではなく、テスト全体の進め方そのものが変わっていきます。
生徒たちを見ていると、「時間がない」の裏側には必ず理由があります。
その理由を一緒に探し、本人が納得して取り組める形にしていくことが大切だと感じています。
その頃、保護者の方からもこんなお話をいただくことがあります。
もしお子さまが「時間が足りなかった」と話したときは、「もっと急いで解かなきゃね」だけではなく、「どの問題で時間を使ったのかな」と聞いてみてください。
原因がスピードなのか、考える時間なのか、迷う時間なのかによって、次に取り組むべきことは変わります。
勉強は結果だけを見ると不安になりがちですが、その途中で何が起きているのかを見ると、次の一歩が見えやすくなります。
お子さまが抱えている「時間が足りない」の正体を、一緒に整理するところから始めてみませんか。