2022.04.20 | 勉強方法
「わかる」と「できる」の違いについて
最近、授業をまわって改めて感じたので再投稿します。
特に数学は問題集の「公式を見ないで地力で問題が解ける」までやりましょう!
早速ですが、皆さんわからなかった問題ってどうしてますか?
赤でマークしておいて「教科書と参考書の答えを見てやり方わかったからok」という「頭では理解した」だけの状態で終わらせてはないでしょうか?
これヒジョーにもったいないです。
実際、上記の状態ではテストの得点が伸びない可能性大です。
なぜならテストの得点を上げるには「わかる」(頭では理解した)だけでは足りなくてその情報を正確にアウトプットする「できる」という状態にしなければならないか
らです。
イメージでいうと自転車の補助輪をはずした時です。お父さんやお母さんに自転車の乗り方を口頭で教えてもらって頭では理解した状態でも実際自転車に一人で乗っるよ
うになるまで結構時間がかかたっと思います。鉄棒の逆上がり然りです。
勉強もすごく似ていて、頭で理解したのを正確にアウトプットすることはとても難しいのです。
言ってることはわかるけど、いまいちピンっと来ないよ。という声が聞こえてきそうなので下に「わかる」から「できる」までのステップをまとめて見ました。
参考にしてみて下さい。
①誰かに教えてもらってできる ②何かを見ながらできる ③何も見ずにできる ④時間制限の中でできる ⑤プレッシャーの中でできる
先ほど例として挙げた、わからなかった問題を赤でマークしておいて「教科書と参考書の答えを見てやり方わかったからok」というのは②の状態。
本番のテストでは完全にノーヒントで問題を解かならないのでこれではまだ足りません。
本番での得点を伸ばすにはせめて③の状態、欲を言えば④の状態までもってい行きましょう。
②の状態から③④の状態までもって来れればおのずと得点は伸びてくるでしょう。
まず教科書、ノート、参考書を読んで理解する→必ず演習をする。→余裕があれば制限時間を設けて演習をする。
皆さんのテストの得点が少しでも上がるように祈っています。
是非、参考にしてみてください。