2023.04.01 | コラム
”自ら学習を調整している”って何!?
こんにちは!大島 東大島の個別学習塾 英才個別学院東大島校です!
先週は、通知表の見方についてブログをアップしました。
【知識・技能】【思考・判断・表現】【主体的に取り組む態度】という観点から評価をされ
通知表の成績がつくという内容でした。
今日は、その中でも評価基準が各担当の先生に任され曖昧な【主体的に取り組む態度】というものに
少し触れてみたいと思います。
まず、国が示している軸は、”粘り強さ”と”自ら調整をして学習をすすめているか”という2点です。
何となく”粘り強さ”についてはイメージが湧くと思いますが、”自ら調整をして学習をすすめているか”
ってよくわからないですよね。
”自ら調整をして学習をすすめているか”について質問を何度か頂いたので簡単に纏めてみたいと思います。
【自己調整学習とは何か】
簡単にいうともう一人の自分が自分自身を見つめるようなイメージで、
今の自分の考えよりも他に良い考えたり、自分の学習状況がどのくらいうまく進んで
いるか?を把握したりすることです。
【自己調整学習のポイントを上げるには】
振り返りノートやワークなどの提出物に下記の項目を加筆し提出しましょう。
・単元の自分なりの学習目標
・単元を学習するにあたって意識したこと
・単元を学習したことによって身に着いたことや出来るようになったこと
・以前の学習から、本時の単元の学習で役にたったこと
・単元を学習して、今後の学習や生活の中で生かせそうなこと
【まとめ】
提出物は単に与えられたことをこなすだけでは評価は上がりづらいです。
学習指導要領や学校が求めている事を理解して対策していきましょう!
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