ふだん、何気なくやっている勉強方法って科学的には効果が得られなかったり、中には逆効果になってしまったりするものがあります。
「この方が集中できるんで~」とそのやり方に拘ることも必要ですが、効率の良い学習をしたければ、科学的に立証されているものを取り入れていく事も大事です。
そんな間違いだらけの勉強方法シリーズ
第6回 昨日やったからやらない
一生懸命勉強をしている人の中には、「今日は数学、明日は英語、明後日は漢字・・・」と毎日のやることを決めている人もいると思います。
この勉強方法は、1日1科目をやっているとしたらもったいないので気づいてください。
毎日の学習時間が増えることは良いことですし、毎日継続していることも良いことです。
しかし、、、
それぞれの科目で、1週間単位で見てみましょう。
月曜日にやった科目は、次の月曜日までやらないと効果は2~3割ほどに落ちます。
忘れてしまいます。
1日3時間の勉強時間が作れるとしたら、何科目勉強しますか?
10分x6科目 ⇒ 明日の予習をしましょう。
50分x2科目 ⇒ インプット系の勉強1科目、アウトプット系の勉強1科目
10分 ⇒ 明日の準備をしましょう。
こんな感じでやると6~8科目触ることができます。
1日に複数の科目を触ることをお勧めします。
脳の使い方が違うとできる範囲が広がります。
1週間に1時間勉強するなら、1日でやるより、10分6回の方が効果が出ます。